カイルベルトの名盤 ベートーヴェン交響曲第3番は伝説的名演

目安時間:約 4分
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指揮者は長生きしたほうが伝説になる

 

ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
交響曲第3番変ホ長調作品55“英雄”
Ⅰ(15:19) Allegro con brio
Ⅱ(14:48) Marcia funebre.Adagio assai
Ⅲ(06:00) Scherzo.Allegro vivace
Ⅳ(11:52) Finale.Allegro molto

 

ヨーゼフ・カイルベルト指揮
ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団

録音年:1956年ハンブルク

 

ドイツの名指揮者ヨーゼフ・カイルベルトは、1908年生まれなので、
ヘルベルト・フォン・カラヤン、朝比奈隆と同い年です。

 

でも、1968年に60歳の若さでしかもワーグナーの歌劇を演奏中に心臓発作で亡くなってしまいました。

 

もしもっと長生きしたら、どんな伝説を残したかわかりません。

 

本当にクラシック音楽の指揮者は長生きした方がお得です。

いきなり20代、30代で重要なポストに就けないし、作品として残す録音も少ないままだからです。

 

もし、カラヤンや朝比奈が60歳で亡くなっていたら、名指揮者として名前は残るでしょうが、現在も語り継がれるような伝説は残らなかったかもしれません。



カイルベルトの“英雄”は伝説的な名演

 

ああ、なんで逝っちゃったの、と嘆きたくなるほど、カイルベルトの急死は残念でした。

 

特のこのハンブルク国立フィルとの“英雄”を聴くとつくづくそう思います。

 

僕が好きな“英雄”の演奏は、小細工を弄せず、男性的で神経質ではなく
堂々として演奏が好きです。

 

その最右翼が、コンビチュニーがドレスデン・シュターツカペレと残したモノラル盤です。

 

僕は以前のこの演奏をブログにキングコング並みの巨神と形容しました。

 

コンビチュニーの演奏を聴くと、あまりにも堂々としているので、

フルトヴェングラーやトスカニーニの演奏が小賢しく感じるくらいでした。

 

ところがここに対抗する強敵が現れました。

 

そう、カイルベルトです。

 

大谷翔平ばりの160キロの剛速球が、打てるもんなら打ってみろ!とばかりにど真ん中に投げ込まれたような演奏です。

 

オーケストラをめいいっぱい鳴らした豪快で堂々とした気持ちのいい演奏です。

ああ、こんな演奏聴かせられると、本当に残念で、残念でなりません。


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