カラヤンのブラームス第1番 ウィーンフィルとの忘れられた名盤

目安時間:約 6分
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カラヤン ブラームスの名盤

ヨハネス・ブラームス(1833-1896)
交響曲第1番 ハ短調 作品68
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

 

Ⅰ14:09 Un poco sostenuto-allegro
Ⅱ09:22 Andante sostenuto
Ⅲ05:00 Un poco allegretto e grazioso
Ⅳ17:54 Adagio,piu andante-allegro non troppo ma con brio,piu allegro
録音:1959年3月23日~28日

 




カラヤンの録音というと膨大な60年代から70年代に掛けてもベルリン・フィルとの演奏を連想させて、このブラームスの第1交響曲もベルリンフィルとは複数回録音しています。

 

カラヤンは、クラシック音楽の大衆化に大いに貢献した人で、中には、それがクラシック音楽を堕落させたという人もいますが、だからカラヤンの演奏が悪いかというとそうでもないのです。

 

僕自身は、中学生以来そろそろ半世紀に達しようとするクラシック音楽ファンですが、その割にはカラヤンのLP、CDは少なく、一時は本当にカラヤンの演奏はつまらないと思っていた時代がありました。

 

どちらかというと食わず嫌いだったのかもしれません。

 



カラヤンは、やっぱり凄かった

そんな食わず嫌いの僕に、無理やり嫌がる僕の口にねじ込んできたのが、
アリアCD店主の松本氏でした。※正確にいうと松本氏の著書。

 

それまでの僕は、高校生のころ購入した、カラヤン&ベルリンフィルの
ブルックナーの"ロマンティック"(1970年イエス・キリスト教会の録音)だけは、評価していましたが、

ベートーヴェンに至っては、全然生ぬるいと感じていました。

 

そんな僕にカラヤンは凄いんだぜ!と教えてくれたのが松本氏でした。

 

70年代初期のEMIからチャイコフスキーの交響曲第5番と6番"悲愴"が、うるさがたの玄人たちの黙られる名演だとその著書で紹介していました。

 

早速購入して聴きました。

 

演奏が始まると終わるまで、まさに黙りました。

 

圧倒されました。

 

僕は、オートバイが好きで、単気筒やビックツインなどのエンジンの鼓動を感じさせるようなオートバイが好きですが、1000cc以上のマルチエンジンの咆哮を聴いても身震いするほど興奮します。

 

カラヤンの演奏はそんな圧倒的なパワーでねじ伏せられる快感に似ています。

 

 

カラヤン&ウィーンフィルのブラームス1番

 

ブラームスの交響曲第1番というとコンサートでも人気曲で
それこそCDやLPは数多の如く出てきました。

 

僕も数えたことが無いですが、多分10数枚所有していると思います。

 

ザンデルリンク&ドレスデンシュターツカペレ
ベーム&ウイーンフィル
クレンペラー&フィルハーモニア
ワルター&コロンビア響
ケンペ&ミュンヘンフィル
ヴァンと&北ドイツ放送響
などなど。

 

でもカラヤン&ウィーンフィルは、その中で重厚さと丁寧さを併せ持った名盤です。

 

特に低音部のチェロやバスの動きが、はっきりと聴こえしかもそれはまろやかで煌きそして厚みと重さを持っているのです。

 

しかも、カラヤンのテンポは颯爽とした印象を持っていましたが、
このブラームスは、むしろ遅めで、それが巨大な建築物の様そそり立ち、
見上げるような印象を受けます。

 

51才のカラヤン。

 

音楽界の帝王前夜の迫力の名盤です。



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