カール・ベームの名盤 50年代から60年代の全盛期の名演集

目安時間:約 4分
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カール・ベーム 50年代初頭の名演

カール・マリア・v・ウェーバー
歌劇「ペーター・シュモルとその隣人たち」 J. 8 - 序曲
劇音楽「プレチオーザ」 J. 279 - 序曲
歌劇「オイリアンテ」 J. 291 - 序曲
歌劇「オベロン」 J. 306 - 序曲

 

ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン
交響曲第8番ヘ長調作品83

 

カール・ベーム指揮
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

録音年と場所
ウェーバー 1951年5月 ウィーン・ムジークフェラインザール
ベートーヴェン 1953年3月 ウィーン・ムジークフェラインザール

 

 

70年代の日本におけるカール・ベームの人気は凄いものでした。
まさに神のような存在で扱われていました。

 

僕が、クラシック音楽に興味を持ち始めたのが、中学1年の1970年でしたが、その頃のレコードショップでは、グラモフォンのカラヤンとベームが双璧でした。

 

ベームは、63年の初来日以来、75年、77年、80年と4回の来日を果たして、特に70年代は、カラヤンの対抗馬としてその人気は過熱気味でした。

 

しかし、81年に亡くなってからは、急に熱が冷めたように人気は下降してしまいました。

 

ベームが20世紀を代表する名指揮者だと思います。

どちらかというと職人肌の玄人好みの指揮者で、変にメディアに煽られた感じもあり、本人に取っても不本意だったのではないかと思います。




カール・ベームの神髄を知る好企画

カール・ベームが、メディアでもてはやされていた70年代は、ベームの全盛も過ぎた頃だと思います。

 

例えば、70年のウィーンフィルとのベートーヴェンの交響曲全集の気が抜けたビールのような演奏が証明しています。
※これはこれでウィーンフィルの美音と穏やかなベートーヴェンということで、名盤といえないこともありません。

 

70年代のベームだけを聴いて、穏やかな人間味溢れる指揮者と思われたら大間違いで、50年代~60年代の厳しく気迫のこもった演奏を聴けば、よくわかると思います。

 

「Karl Bohm The Collection」CD15枚組は、そんなベームの全盛時代の1951年~63年のスタジオ録音を収めた好企画です。

ベームの神髄は造形美

カール・ベームは、「音楽において最も大切なのは造型である」と語っています。

芸術家というよりも職人タイプで、厳しいリハーサルによって
音の堅固な構築物を創り上げて行くタイプなのです。

 

同様なタイプとしては、やはり朝比奈隆を思い出します。

 

朝比奈さんは、自ら自分は職人だと言っていました。

 

ウェーバーの序曲集とベートーヴェンの第8番もきりりとした名演です。





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