クラシック名盤 コンビチュニー スタンダードのベートーヴェン

目安時間:約 3分
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ベートーヴェン(1770-1827)
交響曲第1番ハ長調 作品21
交響曲第2番ニ長調 作品36
1959年~61録音より

フランツ・コンビチュニー指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

 

コンビチュニー&ゲヴァントハウス管の録音は、
僕が高校生の頃、980円の廉価盤LPで出ていたものです。

 

僕が高校生の頃と言うと1974、5年で今から40年以上前のことですが、
当時、LPレコードは高価で2000円~3000円はしていました。

 

だから、高校生にとっては、相当に高額な買い物で、
買う時は、慎重に選んだものです。

 

その中、980円の廉価盤は有難たく、
このコンビのLPで4番や5番を何度も聴いたものです。
でもいまから思うと廉価版だけあって編集や音質はいまひとつだったようです。

 

そんな中、エテルナ・レーベルからデジタルリマスターした
コンビチュニー&ゲヴァントハウス管の交響曲全集が出たことは
大変うれしいことで、もう20年以上前ですが、僕はすぐ購入しました。

 

50年代の音とは思えない新鮮な音質で、このコンビの名演を堪能できるは
本当に有難いものです。

 

コンビチュニー&ゲヴァントハウス管の演奏は、曲によって多少違いますが、この1番と2番は、颯爽としたテンポと剛毅で素朴な響きが溜まりません。

細工を全く弄することなく自然な流れがいいですね。

コンビチュニーの解釈に作為的な要素は全くなく、ベートーヴェンのスコアを信じ、オーケストラと一丸になって響かせていこうというシンプルなもので、だから聴く者にベートーヴェンの素晴らしさがストレートに届くのではと思います。

 

そう言えば、あの朝比奈隆氏が、コンビチュニーの様に指揮したかったというコメントをどこかで見たように思います。

 

個人的には、ハンス・シュミット=イッセルシュテット&ウィーンフィルと並ぶベートーヴェンの交響曲全集のスタンダードだと思っています。

この全集は聴かない、持っていないはとってももったないことですね。



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