ブルックナー初体験は、カラヤン&ベルリンフィルから

目安時間:約 4分
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アントン・ブルックナー(1824-1896)
交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908-1989)指揮
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
1970年録音

 

思い出LPです。

 

1970年の録音ですからカラヤンは62才。
もっとも脂の乗り切っていた頃でしょう。

 

しかも晩年は手兵ベルリンフィルとも確執があったようですが、このころは関係も充実していたころですね。

 

一言で言えば絢爛豪華なブルックナー。

 

モータサイクルで言えば、カワサキの1200㏄のDOHC4気筒エンジンをつんだモンスターバイクの如し、圧倒的な分厚いサウンドを聴かせてくれます。

 

最初に聴いたブルックナーがカラヤンだったものですから、その後に聴いた、ルドルフ・ケンペやフランツ・コンビチュニーの質実剛健な演奏を聴いてもピンと来なかったですね。

 

世間ではカラヤンのブルックナーは特に評判が高くはないですが、僕はこのカラヤンのロマンティックが大好きです。

 

特にはステーキが食べたいと思うのと同じ感覚で、
カラヤンのブルックナーが聴きたくなります。

 

僕がクラシック音楽を聴き始めた1970年代初頭は、レコード屋に行けば、グラモフォンブランドのLPレコードは主流でした。

 

そこでの看板スターは、カラヤンとベームでした。

 

青臭い中学生でにも関わらず、同じ音楽好きの友人たちとやれカラヤンは外面的で通俗的、ベームの方が内容が濃いなどの言い合っていたことが懐かしく思い出します。

 

ただ、僕はそのまま素直にクラシック音楽街道を進んだわけではなく、高校生になったら自分でフォークギターを始めたこともあり、ロックやジャズにのめり込み、大学に入ってからはバンドを始めたりしました。

 

そしてクラシック音楽に戻ってきたのが、社会人になった1980年代初頭でした。

 

その頃には、媒体がLPレコードからCDに変わりつつあり、中古レコード店には、結構LPレコードが割安で出るようになりました。

 

中学生時代には高くて買えなかった名盤がたくさん中古市場に出るようになり、僕は週末ごとにお茶の水や渋谷に行ったものです。

 

また、今世紀になって歴史的名盤がCDでそれこそ安価で出るようにあり、いまはクラシックファンにとっては環境としては悪くないですね。

 

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