ネルソンスの注目盤 ショスタコーヴィチ交響曲第7番『レニングラード』

目安時間 8分

アンドリス・ネルソンスは、1978年ラトビア出身の指揮者。

その奇をてらわない正攻法のアプローチで、
まだ40歳ということもあり、僕が注目している指揮者です。

 

最初は、ピアニスト、エレーヌ・グリモーの伴奏指揮で気になりだし、
ボストン響とのブラームス交響曲全集で、大いに期待が膨らみました。

 

しかし、次に聴いたライプツィヒ・ゲヴァントハウス管との

ブルックナー4番『ロマンティック』では、大きく構えすぎて、つまらない演奏でした。

 

そして今回ショスタコーヴィチの交響曲第7番『レニングラード』を聴きました。

 




ネルソンスのショスタコーヴィチ交響曲第7番『レニングラード』のおすすめ盤

 

先日、2017年にゲヴァントハウス管と録音した

ブルックナーの交響曲第4番『ロマンティック』を聴いて、

ネルソンスにはちょっとがっかりしていました。

 

というのもブルックナーの巨大な空間を意識するあまり、

なんかスケール感だけ大きくなって間のびした演奏に聴こえたからです。

 

一方、今回聴いたショスタコーヴィチの交響曲第7番は、名演だと思います。

 

録音は2011年でネルソンスもまだ33歳ですが、

こちらの方は疾走感と抒情性を併せ持った名演だと思います。

 

僕は、ネルソンスの30代前半から40歳手前までの演奏を

スポットで聴いただけなので、一概に彼の演奏を語れない部分もありますが、

 

この2つのライブ録音を聴くと、変に大きなスケール感を演出するよりも、
テンポも早めのキリリとした引き締まった演奏の方がいいのではないか、と思いました。

 

ボストン響とのブラームスはその中間でした。

 

多分、年齢的に過渡期だと思うので、様々な実験をしているのだと思います。

 

今後も注目してきたい指揮者です。

 



アンドリス・ネルソンスの名盤 ショスタコーヴィチ交響曲第7番『レニングラード』

 

ドミートリー・ショスタコーヴィチ - Dmitry Shostakovich (1906-1975)
交響曲第7番 ハ長調 「レニングラード」 Op. 60
Symphony No. 7 in C Major, Op. 60, "Leningrad"

 

1.(26:07) I. Allegretto
2.(11:00) II. Moderato (poco allegretto)
3.(19:36) III. Adagio
4.(16:58) IV. Allegro non troppo
total(73:41)

 

バーミンガム市交響楽団 - City of Birmingham Symphony Orchestra
アンドリス・ネルソンス - Andris Nelsons (指揮)

 

 

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ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」(バーミンガム市響/ネルソンス)

 

 

大スペクタクル! 白熱のライヴ!
ネルソンス&バーミンガム市響によるショスタコーヴィチの「レニングラード」

いま、コンサートとオペラ双方で、その活躍がおおいに注目を集めるラトビア生まれの指揮者アンドリス・ネルソンス。ペテルブルク音楽院でイリヤ・ムーシンの流れを汲むアレクサンドル・ティトフに、また、同郷のマリス・ヤンソンスに師事したネルソンスは、ロシア音楽、なかでもショスタコーヴィチの作品を得意とすることで知られています。
2010年のベルリン・フィル・デビューの際には第8交響曲を取り上げて大成功を収め、ネルソンスは以降、毎年ベルリン・フィルに客演を重ねるチャンスを掴み、翌2011年9月のルツェルン音楽祭でも、コンセルトヘボウ管を指揮して第8交響曲を演奏、そのライヴ映像作品(ブルーレイ&DVD: 71.0004、70.9908)は高い評価を得ていました。
このたび登場する交響曲第7番は、コンセルトヘボウ管とのライヴから2ヶ月後の2011年11月に、手兵バーミンガム市響を指揮したコンサートの模様をライヴ収録したものです。
第8番とともに戦争交響曲に位置づけられる、ショスタコーヴィチの交響曲第7番は、第2次大戦中の1941年、ドイツ軍にレニングラードが包囲され、眼前で繰り広げられる防衛戦のなまなましい光景に強い印象を受けて作曲されました。
ネルソンスのショスタコーヴィチへの適性は第7番でもたしかなものがあり、渾身の熱演で応えるバーミンガム市響とは、2008年の音楽監督就任以来、たいへん関係も良好で、さきごろ2014/15年のシーズンまでの任期延長が伝えられたばかり。
決然としたテンポで開始される第1楽章冒頭「人間の主題」、つづく中盤以降の突撃ぶりもまた凄まじい限り。決然と進むべきところは思いきりの良さが光るいっぽうで、深深とした抒情でいっぱいに満たされたアダージョは息を呑む美しさでじっくりと描き上げています。フィナーレは超弩級の輝きに溢れ、コーダではスケールも雄大に高らかに勝利を歌い上げ、終演後は拍手と快哉の嵐に包まれます。
キングインターナショナル

 



最後に

 

僕は、いままでの往年の巨匠の古い演奏ばかり聴くスタイルを改め、
現代の演奏家にも注目していくようにしています。

 

しかも日本国内も良い演奏家は多くいるので、
実際にコンサートやリサイタルにも足を運んで、

自分の耳で確かめていきたいと思っています。

 

現役に指揮者で注目しているのはアンドリス・ネルソンスと山田和樹です。

山田和樹は取り合えず今年実演を聴こうと思っています。

 



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