ムラヴィンスキー&レニングラードフィル 1965年2月 in Moscow

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こんにちは。

 

ともやんです。

 

ムラヴィンスキー&レニングラードフィルの1965年2月にモスクワ音楽院大ホールで行われたコンサートライブをご案内します。

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スクリベンダムというレーベルから、ムラヴィンスキーのモスクワでのライヴばかり集めたCD7枚のセットが人気商品です。

僕は、もう8年前に購入しましたが、再度聴きだしました。

 

このセットのリマスターは、名エンジニア、イアン・ジョーンズ氏が担当していることも人気で非常に自然でクリアがサウンドを聴くことが出来ます。

 




ムラヴィンスキーとレニングラードフィルのメンバー

 

ムラヴィンスキーは、1973年5月に初来日しました。

 

しかも飛行機嫌いのムラヴィンスキーは、鉄道と船を乗り継いでの160時間も掛けて来日しました。ほぼ1週間です。

吉田秀和著「世界の指揮者(https://amzn.to/2URwOgA)」を、僕はボロボロになるくらい読んでいる本です。

 

この中でムラヴィンスキーについて吉田氏は、要約すると次のように書いています。

 

ムラヴィンスキーは、偶然と霊感を信じず、何事も訓練で一つ一つ手に入れていこうという鉄の意志と合理精神に貫かれた芸術家だと思う。
だから楽員たちは訓練に訓練を重ね筋金入りの鍛錬に耐えてきたという事実がある。
しかもムラヴィンスキーの指揮には、楽団員たちを熱狂させる何かがある。
レニングラードフィルのメンバーが、ムラヴィンスキーの指揮のもと全身全霊を傾けて演奏に打ち込んでいる姿勢が伝わってくる。

 

実は、このライヴ録音を聴いていても非常に感じるのです。
オーケストラのメンバーの一人一人が、演奏技術を極めつくして、そしてお互い全力を出し切って演奏している中で寸分違わずピタッと合う快感があると感じるのです。

 

それがムラヴィンスキーの厳しい訓練により高い次元で感じることが出来るので、結果として全身全霊を込んで演奏することが喜びになると僕は想像します。

 

その究極の演奏が、第一曲目に収録されているグリンカの『ルスランとリュドミュラ』序曲です。

まさに舌を巻く快速でぶっ飛ばす超絶技巧の演奏で、オケのメンバーたちが嬉々として演奏している様が素晴らしいです。

 

だからこのCDセットは、ムラヴィンスキー&レニングラードフィルの高次元の芸術を知るにはまたとないセットだと思います。

 

この7枚組には、ショスタコーヴィチの第6交響曲の演奏が2つ収録されています。
短い曲ですが、叙情的でしかも情熱的な高まりがあり親しみやすく素晴らしい曲です。

 

しかも65年と72年の2つの演奏が入っているんが面白いです。
ムラヴィンスキーのお気に入りの曲なんでしょうか?

ムラヴィンスキー&レニングラードフィルの演奏でこの曲が好きになりました。

 



ムラヴィンスキーの芸術 1965年イン・モスクワ

 

『ムラヴィンスキー・イン・モスクワ』

グリンカ:『ルスランとリュドミュラ』序曲 1965年2月26日
ムソルグスキー:モスクワ河の夜明け 1965年2月21日
リャードフ:バーバ・ヤガー 1965年2月21日
ショスタコーヴィチ:交響曲 第6番 1965年2月21日
グラズノフ:『ライモンダ』第三幕への前奏曲 1965年2月21日
ムソルグスキー:モスクワ河の夜明け(別テイク) 1965年2月21日
リャードフ:バーバ・ヤガー(別テイク) 1965年2月26日
ワーグナー:『ローエングリン』より 第三幕への前奏曲 1965年2月
ワーグナー:『ワルキューレ』より ワルキューレの騎行 1965年2月

 

【CD】 Mravinsky in Moscow エフゲニー・ムラヴィンスキー 、 レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団

 

“スクリベンダム”の大ヒット商品、「ムラヴィンスキー・イン・モスクワ」の2タイトル(65年[SC31]と72年[SC34])が、新たに7枚組セットで廉価ボックス化されました。イアン・ジョーンズによる新規リマスタリングによって、音質改善もはかられ、大注目のリメイクと言えるでしょう。装丁は、クラムシェル・ボックス仕様で、各CDは紙製ケースに収納されてます。
ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルという唯一無二なコンビが全盛時に、モスクワで行った公演を収録したライヴ音源集は、クラシック史における貴重な遺産として、傾聴の価値大です。
タワーレコード

 

 



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