アーノンクール ブルックナー交響曲第4番『ロマンティック』を聴け!

目安時間:約 8分
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最初のころ、アーノンクールに対しての

イメージは良くありませんでした。

 

古楽器演奏台頭の立役者で、鮮烈な演奏をする人、
時には奇をてらったことをしたり

へんちくりんなことをしたりする人という
イメージを持っていました。

 

また、古楽器演奏を得意とし

レパートリーもバッハ中心に、

ハイドン、モーツァルト、ベートヴェンまでの古典派を

得意とするというイメージでした。

 

だから、アーノンクールのブルックナーと聞いて最初は驚きました。

 

しかし、聴いてみると感動しました。

アーノンクールのブルックナーは素晴らしい!

 



ブルックナーの音楽は、ロマン派の音楽とは一線を画する

 

バッハを中心とするバロック音楽を得意とするアーノンクールが、
なんでブルックナー?と疑問を持ちましたが、

 

福島章恭著「交響曲CD 絶対の名盤」の中でこのCDを扱っていて、
そこへの記述で、なんとなく納得しました。

 

“ブルックナーの音楽が、パレストリーナ以来のポリフォニー音楽からの伝統を受け継いでいることを知るのも、もうひとつの魂の愉悦である。このことは、コーラス活動の中で、珠玉のモテット集や偉大なミサ曲を歌われた経験を持つ方には、よく理解して頂けると思う。どうかアーノンクールの瑞々しさを味わって頂きたい。”

 

 

僕は、現在合唱団に所属しているので

ぜひコーラスでブルックナーの曲を歌いたいものです。

 

ブルックナーというと厚みのあるアルガン的な響き、

どちらかというと重量級のイメージがありますが、

アーノンクールの演奏は、まるでバロック音楽聴くような感じです。

 

僕は重々しい演奏は苦手なので、このアーノンクールの軽量級の

ブルックナーを聴いて、アーノンクールが好きになりました。

 

なお、軽量級=中身が薄いでは決してありません。

表面的には、軽さが感じるかもしれませんが、中身は深いです。

 



 

ニコラウス・アーノンクール ブルックナー交響曲第4番『ロマンティック』

 

アントン・ブルックナー - Anton Bruckner (1824-1896)
交響曲第4番 変ホ長調 「ロマンティック」 WAB 104 (1886年稿・ノヴァーク版)
Symphony No. 4 in E-Flat Major, WAB 104, "Romantic" (1886 version, ed. L. Nowak)

 

1.(17:46) I. Bewegt, nicht zu schnell
2.(14:36) II. Andante quasi allegretto
3.(10:32) III. Scherzo: Bewegt
4.(20:13) IV. Finale: Bewegt, doch nicht zu schnell
total(63:07)

 

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 - Royal Concertgebouw Orchestra
ニコラウス・アーノンクール - Nikolaus Harnoncourt (指揮)

 

ブルックナー: 交響曲第3,番 第4番, 第7番, 第8番 (TELDEC録音集成)<タワーレコード限定> ニコラウス・アーノンクール

 

 

TELDECに残した全ブルックナー録音を集成。3つのオケを振り分けた、アーノンクールにしかない至高のブルックナー観が炸裂!

1994年に録音された3番より突如始まったアーノンクールによるブルックナー録音は、予想通り様々な意味で話題になり、その論争は未だに現在も継続中です。スコアの意味を解きほぐしてゆくその音は、従来のブルックナー演奏史を覆すくらいスリリングで、また魅力的なものです。コンサートにおける単なる音の饗宴を排除した、明晰な理論と確信に基いたその解釈は一点の曇りもありません。全ての音楽ファンに捧げる、歴史を変えた貴重な演奏です。
録音年代順にTELDECに残した全4曲を網羅。ディスクの順番も録音順となっています。4番以外は入手が難しくなっておりました。「アーノンクール、ブルックナーを語る」の読み物も収録。今回、初出時の各盤の国内盤解説も全て収録しました。
タワーレコードより

 

 



最後に

なんでも自分で確認してみることが大事です。

 

知り合いの女性で音大のピアノ科を出た人がいますが、
先日話をしていたら、辻井伸行のピアノに対して、
非常に低い評価のコメントをしていました。

 

その時点で、僕は辻井伸行のピアノ演奏は聴いていなかったのですが、
いざ、ヴァン=クライバーン・コンクールのライヴを聴くと素晴らしいので、

 

その女性その話をすると彼女自身が、

辻井伸行の演奏を聴いていないことがわかりました。

 

僕のアーノンクールに対するイメージもそうです。

 

人が言っていたり、書かれていたことを鵜呑みにしないで、
ちゃんと自分の耳で確かめることはとても大切なことです。

 



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