コンヴィチュニーの名盤 ブルックナー交響曲第7番 正統派の名演

目安時間:約 6分
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こんにちは。

ともやんです。

 

ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 原典版
フランツ・コンビチュニー指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

コンヴィチュニー ブルックナー:交響曲名演集

 

僕の好きな演奏は何もしていないように見えるのに感動させてくれる演奏です。

当たり前のことを疎かにしないで徹底させることで、感動を与えてくれる演奏です。

 

一方、クラシック音楽の楽しみ方は、同じ曲を別の演奏者で違う解釈を聴くことです。

同じ楽譜(厳密にいえば楽譜にも違いがある)を使いながら、別の解釈、演出で時には別の曲を聴くような醍醐味があります。

 

だから、僕は正統的な演奏が好きだと言っても個性的な解釈の演奏も大好きです。

ただ、どうも好きになれないのか小手先の小細工を弄したような演奏です。

 




コンヴィチュニーのブルックナー 質実剛健で正統的な名演

 

どうせ細工をするなら大芝居をしてほしいよ。
フルトヴェングラーやクナッパーツブッシュ、ワルターのライブには、そんな大芝居を楽しませてくれるスリリングさを感じます。

 

さて、話を戻して正統的な演奏で感動させてくれる最右翼が、コンビチュニーの演奏の録音です。

有名なベートーヴェンの交響曲全集もなにもしていないようで、質実剛健、いい曲だなぁ、と思わずつぶやかせてくれます。

 

そしてコンヴィチュニーの指揮するブルックナーも質実剛健にして正統的な名演揃いです。

当たり前のことを当たり前に愚直に演奏して、感動させてくれる歴史的名盤だと僕は強く思います。

 



コンヴィチュニーの名盤 ブルックナー交響曲選集

 

アントン・ブルックナー - Anton Bruckner (1824-1896)
交響曲第7番 ホ長調 WAB 107 (1885年稿・ハース版)
Symphony No. 7 in E Major, WAB 107 (original 1885 version, ed. R. Haas)

 

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 - Leipzig Gewandhaus Orchestra
フランツ・コンヴィチュニー - Franz Konwitschny (指揮)

 

1.(20:39) I. Allegro moderato
2.(21:32) II. Adagio. Sehr feierlich und sehr langsam
3.(10:15) III. Scherzo: Sehr schnell
4.(12:43) IV. Finale: Bewegt, doch nicht schnell
total(65:09)

 

コンヴィチュニー ブルックナー:交響曲名演集

 

コンヴィチュニーが録音を遺したブルックナーの交響曲、全ての番号をまとめた好企画です。コンヴィチュニーのブルックナーは洗練から程遠い田舎臭く、重量感のある解釈で好きな人にはたまらない解釈で人気があります。第2番は、完全初出のゲヴァントハウス管とのライヴ。如何にこの曲を愛していたかが解ります。活き活きとした名演。第4番「ロマンティック」はウィーン響との珍しい組合せです。この時代のウィーン響は正にウィーンの楽団らしい独自の音色で素晴らしいです。第5番は、今なおこの曲のベスト演奏と推す人も多い名演、今回新たなマスタリングが施され一言で云えば元気な音に蘇り、さらに1枚に収まっているためこれは必携です。第7番も比較的珍しい録音で、これは一つ一つのメロディに拘泥する一種のくどい演奏で個性的です。こちらも音のブラッシュアップがなされております。第8番は放送用スタジオセッション録音で、商業用レコード録音同様の細心の注意が払われた安定感。第9番はコンヴィチュニーが亡くなる2か月前の正に白鳥の歌、第9番と言うのも象徴的で、枯れる寸前の輝きが心を打ちます。いずれも音質良好!ミューズ貿易

 

 




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