ブルックナー交響曲第1番 おすすめの名盤 4指揮者を聴いた

目安時間:約 6分
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僕が敬愛する音楽評論家宇野功芳氏。

 

残念ながら2016年に85歳で亡くなりました。

 

でも、宇野氏の功績のひとつに日本にブルックナーを
広めたというのものがあると思います。

 

自身もブルックナーとモーツァルトを最も愛されていたようで、
特にブルックナーを得意としていた朝比奈隆氏を高く評価され、
それがブルックナーファンを増やした遠因とも僕は思っています。

 

その宇野氏の著書の中に次のような文章があります。

 

"三番、四番、五番、七番、八番、九番といった
ブルックナーの巨峰登頂に成功した人は、

谷間にひっそりと咲く花のような一番、二番、六番のシンフォニーにも、

ぜひ耳を傾けていただきたい。"

 

僕から補足すると、なにも巨峰登頂する前でもいいから、

ぜひこの1番を聴いてほしいと思います。

僕は、数多い第1交響曲の中でも、ブラームスと並んで出色の傑作だと思っているからです。




ブルックナー交響曲第1番 おすすめの聴き方

 

ブルックナーの交響曲というと、どうも顔をしかめる人がいます。

 

長いし、よくわからないし、どの曲も同じように聴こえる、
という人がいます。

 

そんなブルックナーはどうも苦手だという人に

おすすめの聴き方が、

 

これです!

 

この一番のスケルツォがおすすめなのです。

 

音楽が鳴り出したとたん、おや、と体が傾き、心が傾き、胸がわくわくしてしまいます。

 

なんという愉しい、生命力にわき立つような音楽だろう。

 

すぐに現われる弦の主題のなんと魅力的なことか。

 

中間部は牧歌で、後半の詩情豊かなは、後年のブルックナーを予告させるものです。



 

ブルックナー交響曲第1番の名盤

 

僕が今回聴いた4つの演奏です。

 

全部素晴らしいのですが、

僕が一番気に入っているのが、ティントナー。

 

意外とカラヤンが良かった。

 

ヨッフムは、さすがに名盤の誉れ高い名演。

 

ヴァントは、一番テンポが速く感じ、明快な演奏です。

 

 

アントン・ブルックナー(1824-1896)
交響曲 第1番 ハ短調
Ⅰ(14:33)Allegro
Ⅱ(15:19)Adagio
Ⅲ(09:05)Scherzo.Schnell
Ⅳ(15:48)Finale.Bewegt,feurig
録音:1998年8月31日と9月1日
ゲオルグ・ティントナー指揮
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団

 

 

アントン・ブルックナー(1824-1896)
交響曲 第1番 ハ短調
Ⅰ(12:53)Allegro
Ⅱ(14:17)Adagio
Ⅲ(08:54)Scherzo.Schnell
Ⅳ(14:27)Finale.Bewegt,feurig
録音:1981年1月

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 

 

アントン・ブルックナー(1824-1896)
交響曲 第1番 ハ短調
Ⅰ(12:38)Allegro
Ⅱ(12:35)Adagio
Ⅲ(08:55)Scherzo.Schnell
Ⅳ(13:13)Finale.Bewegt,feurig
録音:1966年
オイゲン・ヨッフム指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 

 

アントン・ブルックナー(1824-1896)
交響曲 第1番 ハ短調
Ⅰ(12:13)Allegro
Ⅱ(11:09)Adagio
Ⅲ(09:09)Scherzo.Schnell
Ⅳ(15:14)Finale.Bewegt,feurig
録音:1981年
ギュンター・ヴァント指揮
ケルン放送交響楽団




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