ブルックナー交響曲第3番 ボルトン&モーツァルテウム管弦楽団

目安時間:約 8分
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クラシック音楽は、作曲者が作曲して楽譜にして、

そして演奏者が演奏会場に観客を集めて初めてなりたつ芸術です。

 

だから、作曲者は楽譜にしながら、

実際の音にする場合、オーケストラの人数や会場の環境、

聴衆の数などもある程度考えて作曲すると思われます。

 

つまり最終的には誰にどうやって

聴かせるかを考えて作曲していると思います。

 

ブルックナーは、19世紀後半の人で、

実際に自分の耳で確認した音は、

現在我々が記録として聴くことが出来る、

1920年前後の録音に残されているスタイルに近かったと思います。

 

もし、ブルックナーが、

ボルトン指揮のモーツァルテウム管の演奏を聴いたらどう感じたでしょうか?

 

これは勝手な憶測ですが、

 

ブルックナーは、これだ!これだよ!俺の頭の中で響いていたものは!と

叫んだのではないかと勝手に想像します。

 

敬虔なキリスト教徒で、教会のオルガニストも務めたブルックナーは、
間違ってもスタイリッシュでゴージャスな演奏は求めていなかったでしょう。

 

そんなことを考えさせる名演です。

ボルトンの他のブルックナー演奏を聴くのも楽しみです。

 




ボルトンとモーツァルテウム管弦楽団について

 

簡単ながら、ウェブの情報を添付します。

 

アイヴォー・ボルトン - Ivor Bolton(1958-)について
ランカシャー州ブラックロッド(Blackrod)の生まれ。ケンブリッジ大学クレア・カレッジ、王立音楽大学で学ぶ。オックスフォード・スコラ・カントルムの指揮者としてデビュー。1982年からグラインドボーン音楽祭の指揮者をつとめ、1984年に古楽器使用のセント・ジェイムズ・バロック・プレイヤーズを結成。指揮者とチェンバロ奏者を兼ねて活動した。現在はモーツァルテウム管弦楽団の首席指揮者をつとめる傍ら、アカデミー室内管弦楽団とのCD録音やバイエルン州立歌劇場でバロック・オペラの上演を行っている。
Wikipediaより

 

 

モーツァルテウム管弦楽団は、1841年「大聖堂音楽協会とモーツァルテウム」として設立され、主にドームでの宗教儀式のために演奏していたが、1939年、ザルツブルク・モーツァルテウム大学に一旦吸収された。1958年、ザルツブルク州とザルツブルク市により再興され、プロオーケストラとして独立した活動をしている。
Wikipediaより

 



ブルックナー交響曲第3番 ボルトン指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管

 

アントン・ブルックナー - Anton Bruckner (1824-1896)
交響曲第3番 ニ短調 WAB 103 (1889年稿・ノヴァーク版)
Symphony No. 3 in D Minor, WAB 103 (1889 version, ed. L. Nowak)

 

1.(21:14)I. Massig bewegt
2.(15:42)II. Adagio. Bewegt, quasi andante
3.(07:06)III. Scherzo: Ziemlich schnell
4.(13:13)IV. Finale: Allegro
total(57:15)

 

ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団 - Salzburg Mozarteum Orchestra
アイヴォー・ボルトン - Ivor Bolton (指揮)
録音: 25, 27 October 2007, Large Hall, Festspielhaus Salzburg, Germany

 

ブルックナー:交響曲第3番(1889年版)(ザルツブルク・モーツァルテウム管/ボルトン)

 

投稿日:2009/05/07
ボルトンとザルツブルク・モーツァルテウム管によるブルックナー・チクルスの第4弾です。このレコーディングの魅力は、ライヴ録音であるところでしょう。バロック演奏の経験を生かし、ピリオド奏法を取り入れた演奏は、非常に引き締まった現代的なものになっています。オーケストラの機能性を重視し、新しい解釈で演奏されたブルックナーは、また違った世界が広がります。ライヴならではの臨場感もたっぷりです。

 

投稿日:2010/05/21
何というしなやかな演奏だろうか。指揮者に対するオケの反応の良さも清々しい。壮大なオルガン的なサウンドとは異なり、個々の楽器はそのフォルムを持ち味としてブルックナーのキャンバスに描かれており、それはまるで室内楽的な趣で実に興味深いです。弱音の柔らかさや雰囲気はライブならでは。新境地のブルックナー演奏。

 

アイヴォー・ボルトン&ザルツブルク・モーツァルテウムによるブルックナー・チクルスの4枚目のアルバムとなります。これは新首席指揮者に就任したボルトンが意欲的(野心的)に定期公演で始めたツィクルスで、ザルツブルク祝祭大劇場でのライヴ・レコーディング。バロック演奏の経験(フライブルク・バロック・オーケストラなどにも客演指揮している)を生かしてピリオド楽器演奏の成果を採り入れ、非常に清澄明晰で引き締まった現代的な演奏で高く評価されているボルトンが、モーツァルテウム管の機能性と編成を生かし新しい視点で捉え解釈したブルックナー演奏とその成果です。 [コメント提供;BMGジャパン]

タワーレコード

 



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