クナッパーツブッシュの英雄 ミュンヘンフィル創立125周年記念より

目安時間:約 8分
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  • クナッパーツブッシュの英雄は、

もう30年近く前、中古レコード屋で購入した、

バイエルン放送響(のちにミュンヘンフィルとの演奏に訂正)との衝撃以来、

忘れられない演奏となっています。

 

はじめて映画『ジュラシック・パーク』を

観た時の衝撃も忘れられませんが、

 

その時、ティラノサウルスら近づいてくる様子が、

その足音で目の前の水たまりに振動が伝わって波打つシーンがあります。

 

実はこれは1954年(昭和29年)の

映画『ゴジラ』のアイデアですが、

 

クナッパーツブッシュの英雄の最初の和音が

まさにこのゴジラの来襲を思わせるような開始なのです。

 




クナッパーツブッシュの名盤 ベートーヴェン交響曲第3番“英雄”

 

クナッパーツブッシュのベートーヴェンの"英雄"は、
僕の知る限りですは、5種類残されています。

 

1943年 ベルリンフィル
1951年 ブレーメンフィル
1953年 ミュンヘンフィル
1961年 ウィーンフィル
1962年 ウィーンフィル

43年のベルリンフィル以外は、ライブ録音です。

 

僕は、全てを聴きましたが、

それぞれの演奏同士で混同したりしているので、
改めて聴き比べをしたいと思います。

 

でも、このミュンヘンフィルとの演奏が一番衝撃が大きかったです。

 

もう30年ほど前でしたが、

その最初の和音とそれに続く超スローテンポに度肝を抜かれました。

 

最初の2つの和音の間が、永遠に続くのかと錯覚しそうになります。

 

わずか1秒ほどなんでしょうが、

それで人をぐいっと引き付けてしまう
クナッパーツブッシュの演奏は凄いです。

 

今回、ミュンヘンフィルの創立125周年記念の自主製作盤は、

音質も良くなっているようですので、ぜひと思います。

 



ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団 創立125周年記念

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第3番 変ホ長調 「英雄」 Op. 55
Symphony No. 3 in E-Flat Major, Op. 55, "Eroica"

 

1.(16:10) I. Allegro con brio
2.(15:43) II. Marcia funebre: Adagio assai
3.(06:26) III. Scherzo: Allegro vivace
4.(12:33) IV. Finale: Allegro molto
total(50:52)

 

ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 - Munich Philharmonic Orchestra
ハンス・クナッパーツブッシュ - Hans Knappertsbusch (指揮)

 

ミュンヘンフィルが、創立125周年を記念して、自主製作盤を出しました。

それが以下のセットです。

 

その第1曲のオープニングを飾るのが、

クナッパーツブッシュ指揮の"英雄"です。

 

それほどに、この演奏は、ミュンヘンフィルの中でも
伝説になるような演奏というわけです。

この演奏は聴かずに死ねない、名盤です!

 

 

創立125周年記念デラックスCDボックス<初回生産限定盤>

 

 

《正規初出音源を含む、ミュンヘン・フィル創立125年記念ボックス》
125年の歴史を持つミュンヘン・フィルは、ドイツの音楽、数多くの作曲家との緊密な関係から恩恵を受けています。ミュンヘン・フィルは戦後1944年にできたバイエルン放送響に比べるとぐっと歴史が古く、1893年創設。ブルックナーの弟子のレーヴェやハウゼッガーといった歴史的大家が首席指揮者として師の音楽の普及に努め、特にブルックナーとマーラーの作品は関係が深く、マーラーが自身の指揮で交響曲第4番や第8番を初演、さらにその弟子のワルターが「大地の歌」を初演など、歴史に彩られたオーケストラです。近年の音楽監督には、ルドルフ・ケンペ、セルジウ・チェリビダッケ、ジェームズ・レヴァイン、クリスティアン・ティーレマン、ロリン・マゼールらが、そして2015年9月からは、ワレリー・ゲルギエフは就任し、その歴史を重んじながらも独自のプログラム組み上げ、話題を呼んでいます。
そのミュンヘン・フィルの歴史的名演奏のライヴが収録された、創立125周年にふさわしいボックスを限定盤として発売いたします。音楽監督に就任した指揮者以外にも関係の深かった、宇野功芳氏が絶賛したクナッパーツブッシュの超絶「英雄」をはじめ、フリッツ・リーガー、オイゲン・ヨッフム、ズービン・メータ、ホルスト・シュタイン、そしてギュンター・ヴァントらによる貴重な正規ライヴ音源なども収録されています。
これらの音源は、ミュンヘン・フィルとバイエルン放送の共同所有によるオリジナル・マスターテープより、新たなるマスタリングを行っています。様々なレーベルの録音やリマスターなどを務めるエンジニア、クリスティアン・シュタルケ氏がオリジナル・マスターテープからの96kHz/24bitリマスターを行い、さらに、最近ECMの監修の下でマスタリングを担当し、キース・ジャレットの諸作にかかわってきたエンジニア、クリストフ・スティッケル氏が最終マスタリングを担当し、ライヴの緊迫感ある演奏が甦っています。
他社から発売されている隣接権切れ音源も含まれておりますが、2018年現在における唯一の正規音源となります(CD8-9を除く)。今回のこのBOXの発売によって、2018年最新技術でのオリジナル・マスターテープに残された貴重な記録が再現されています。
ワーナーミュージック・ジャパン 発売・販売元 提供資料 (2018/07/31)

 

 



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