シェルヘンのベートーヴェン ルガノ放送響との白熱ライブ

目安時間:約 5分
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こんにちは、ともやんです。

 

今日は、ヘルマン・シェルヘン(1891-1966)が、晩年に録音したベートーヴェンの交響曲ツィクルスから第2番をご紹介します。

 

ベートーヴェン交響曲第2番ニ長調 作品36
ヘルマン・シェルヘン指揮ルガノ放送管弦楽団

1965年1月8日ライヴ録音が凄まじい演奏です。

 


スイス・ルガーノ

 

どう評価するかは聴かれる方にお任せします。

 

しかし、コンサートで上手い演奏、美しい演奏では物足りないと思っている方にはおすすめです。

 

ベートーヴェンの第2交響曲は、もしかして9曲の中でもっともコンサートで取り上げられることが少ない曲かもしれません。

しかし、青春の一こまを映し出した魅力的な曲で、次の第3番英雄での飛躍を予感させる名曲です。

 

そして僕の気持ちをつかんで離さない演奏が、1965年のシェルヘンのライヴ録音。

今まさに目の前で活き活きと演奏が繰り広げられているような、手に汗握る気迫のこもったワクワクさせる演奏です。

 

時々、シェルヘンの唸り声もマイクが捕らえ、まさに入魂の演奏。
しかも有難いことに50年前の録音にも関わらず音が生々しく収録されていること。

 

この一連のライヴは全集で収められていて、特に3番、6番、8番が超個性的にして魂の演奏です。

 

このシェルヘンの全集は、市場に出ているベートーヴェンの交響曲全集の中もで、特異な光を放つ録音です。

聴かずに死ねない全集です。

 




シェルヘンの狂気 ルガノ放送響の必死が生んだ世紀の凄演

 

『ベートーヴェン:交響曲全集+「運命」リハーサル』

 

【曲目】
交響曲第1番、第2番(1965年1月8日)
交響曲第3番「英雄」(1965年2月12日)
交響曲第4番、交響曲第5番(1965年2月26日)
交響曲第6番「田園」(1965年3月12日)
交響曲第7番、交響曲第8番(1965年3月19日)
交響曲第9番「合唱」(1965年4月5日)
交響曲第5番「運命」リハーサル(2月)

 

【演奏】
ヘルマン・シェルヘン(指揮)
ルガノ放送響、同合唱団
マグダ・ラズロ(ソプラノ)
ルシエンヌ・ドヴァリエ(アルト)
ペトル・ムントヌ(テノール)
ラファエル・アリ(バス)

 

ヘルマン・シェルヘン ルガノ放送響、同合唱団『ベートーヴェン:交響曲全集+「運命」リハーサル』

 

 

シェルヘンの名を一気に高めたスイス、ルガノにおけるベートーヴェン・ツィクルス。最晩年の演奏とは思えない、気力体力充実の超名演。特に第1番、第2番、第8番など、小規模な曲にも一切の手抜きなしのガチンコ勝負で圧倒されます。オーケストラは技術的に上等ではありませんが、鬼才の棒に喰らいつく情熱的な演奏で聴くものを感動させます。こういうアグレッシヴなベートーヴェンは極めて珍しい!さらに、物凄く堪能なイタリア語でオーケストラを捲し立て、細かく指示をする「運命」のリハーサルがとても勉強になります。タワーレコード

 

なお、この演奏に寄せられた両極の評価を参照されたし。
イメージが湧くと思います。

 

オケの上手さや造形美を求める方はこのセットは手に取らない方が良い。 今、心が凍りついている人よ。このCDセットをお求めになられよ。 あなたの凍り付いてしまった魂を、シェルヘンとベートーヴェンが溶かしてくれることだろう。 何をベートーヴェンに求めるのか。このセットはその答えを見つける一つの重要な指針だ。 尚、付け加えると録音状態は非常に良い。当時の優秀録音と言って良い。
☆☆☆☆☆

 

 

アマチュアオケの練習風景かと思わせる最悪のCD。

 

 



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