バーンスタインの名盤 ベートーヴェンの英雄は推進力の塊!

目安時間:約 6分
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レナード・バーンスタインの70歳を祝う会で
はしゃいでいるバーンスタインの姿をある写真週刊誌で観て、

その記憶もまだ残る1990年10月14日に

バーンスタインは72歳で逝ってしまいました。

 

その時の僕は、まだまだ若いのに

しかもつい最近札幌に来ていたのにと驚きもし、

なんか一つに時代は終わった感じを噛み締めました。

 

それも前年にヘルベルト・フォン・カラヤンが亡くなり、
相次いでの巨匠の逝去だったからかもしれません。

 

カラヤンと同い年でバーンスタインより10歳年長の朝比奈隆が、
「私より大分若いと思っていたのに、残念です。」
という内容のコメントをされて記憶があります。

 

バーンスタインは、

カラヤンの優美で洗練されたスタイルとは一線を画する、
感情をあからさまに表現する指揮者で、僕は大好きでした。

 

ただ、その表現が時には濃厚すぎたりくどかったりと、
辟易するのも確か、ただ人が何と言おうと

自分の感情を素直に出していく音楽家は少なく、

バーンスタインは貴重な存在だったと思います。

 

さて、今年はバーンスタイン生誕100周年です。
改めてバーンスタインの芸術を追いかけていきたいと思います。




レナード・バーンスタインのベートーヴェン“英雄”

 

ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)

交響曲第3番変ホ長調作品55“英雄”
Ⅰ(21:09)Allegro con brio
Ⅱ(18:10)Marcia funebre.Adagio assai
Ⅲ(06:50)Scherzo.Allegro vivace
Ⅳ(13:28)Finle.Allegro molto
レナード・バーンスタイン指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1978年2月 ウィーン楽友協会大ホール(Vienna,Musikverein,Grosser Saal)

 

バーンスタインはニューヨークフィルと

ベートヴェンの交響曲全集を録音しています。

 

実は僕は未聴なので、この生誕100周年という節目に聴いておこうと考えています。

 

さて、バーンスタインが、ヨーロッパに進出して、
77年から79年にウィーンフィルと録音したベートーヴェン交響曲全集は、
バーンスタイン絶頂期とウィーンフィルの素晴らしいアンサンブル、
そして覇気溢れる推進力のある表現で、

しかもアナログ全盛期の素晴らしい録音ですから、
数多いベートーヴェンの交響曲全集でもトップクラスの内容です。

 

あの辛口の宇野功芳氏も、何曲かはトップクラスの出来として評価しています。
ただ、宇野氏はバーンスタインのベートーヴェンを全面的に評価しておらず、
やや外面的ということもどこか書いていました。

 

さて、全集を聴き通すにあたりまず第3番“英雄”を聴きました



バーンスタインの英雄は、聴いて元気が出る最高のパフォーマンス

 

英雄交響曲は、出だしの変ホ長調の

2つの和音の強奏から始まります。

 

この2つの和音にその後の演奏内容が

凝縮されていると言ってもいいでしょう。

 

僕はこの2つの和音の出だしで一番好きなのは、
このバーンスタインなのです。

 

覇気と推進力をぐっと感じさせる出だしと、
それに続く、チェロで奏される英雄の主題を聴いただけで
ぞくぞくしてくるんです。

 

このチェロの音色はさすがウィーンフィルと言えるものです。

 

 

 

まとめ

 

今年は、ヘルベルト・フォン・カラヤンと朝比奈隆の生誕110周年、
そしてレナード・バーンスタインの生誕100周年。

 

この3人は集中して聴かないと。

 

特にバーンスタインに気づくのは遅かったので、
まずはベートーヴェン交響曲全集、つぎにマーラーと聴いていきます。

 

またブラームス、シューマンにも名演が多いので、
また出費が。。。




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