シューリヒト モーツァルト ブラームス ルツェルン音楽祭のライヴ

目安時間 8分

こんにちは。

ともやんです。

 

昨年2017年は、ドイツの生んだ名指揮者

カール・シューリヒトの没後50周年でした。

 

僕はうかつにも失念していて、

このCDと出会って、もうそんなに経つのかと知った次第です。

 

ご紹介するCDは、

定評あるAuditeレーベルの1stマスター・リリースの

ルツェルン・フェスティヴァル・シリーズからの第11弾で、

 

カール・シューリヒトの演奏から、

カサドシュを迎えたモーツァルトのピアノ協奏曲第27番とブラームスの交響曲第2番です。

 

ドイツが生み出した最も優れた指揮者の1人シューリヒトは、
1943年にスイス・ロマンド管弦楽団に登場し、
第2次世界大戦の中の44年には、
戦局の悪化に伴いスイスに移住しました。

 

戦前より名門オーケストラに客演してきたシューリヒトは、
特にウィーン・フィルとの関係は深く
1960年に「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団名誉会員」の称号が贈られました。

 

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シューリヒトとカザトシュ モーツァルトのピアノ協奏曲第27番

 

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト - Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K. 595
Piano Concerto No. 27 in B-Flat Major, Op. 17, K. 595

 

1.(13:14)I. Allegro
2.(08:07)II. Larghetto
3.(08:07)III. Allegro
total(29:28)

 

ロベール・カサドシュ - Robert Casadesus (ピアノ)
スイス祝祭管弦楽団 - Swiss Festival Orchestra
カール・シューリヒト - Carl Schuricht (指揮)
録音: 19 August 1961, Kunsthaus, Lucerne

 

当録音は1961年と1962年、ルツェルン・フェスティヴァルでのライヴ収録です。1曲目はフランスが生んだ名ピアニスト、ロベール・カサドシュを独奏に迎えたモーツァルトのピアノ協奏曲第27番です。カサドシュといえばモーツァルトの名手として知られ、同曲はジョージ・セル指揮、コロンビア交響楽団(1962年録音)との録音が名盤として知られています。カサドシュは同時期にモーツァルトの録音、実演に多く取り組み、このルツェルンでのライヴの直後の1961年8月23日にザルツブルクにてシューリヒト指揮、ウィーン・フィルでも同曲を演奏しています。カサドシュらしい洗練された美しいタッチと語り口のモーツァルトは当演奏でも光ります。
キングインターナショナル

 

 

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シューリヒトの名盤 ウィーンフィルとのブラームス交響曲第2番

 

ヨハネス・ブラームス - Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第2番 ニ長調 Op. 73
Symphony No. 2 in D Major, Op. 73

 

1.(15:14)I. Allegro non troppo
2.(09:06)II. Adagio non troppo - L'istesso tempo, ma grazioso
3.(05:07)III. Allegretto grazioso (quasi andantino) - Presto ma non assai
4.(09:26)IV. Allegro con spirito
total(38:53)

 

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 - Vienna Philharmonic Orchestra
カール・シューリヒト - Carl Schuricht (指揮)
録音: 8 September 1962, Kunsthaus, Lucerne

 

モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番/ブラームス:交響曲第2番(カサドシュ/シューリヒト)(ルツェルン音楽祭)(1961-1962)

 

2曲目のブラームスの交響曲第2番も大注目です。ウィーン・フィルとの絶大な信頼関係のもと、丁寧に作り上げられたこの演奏はシューリヒトのライヴで聴ける実に迫力あるものになっております。演奏の素晴らしさに加えてauditeレーベルの見事な復刻にも注目で、モノラルながら非常に鮮明な音質で蘇りました。
キングインターナショナル

 

 

カール・シューリヒトの名盤 得意のモーツァルトとブラームス

 

往年の名指揮者で、

もしタイムマシンで過去に遡れるなら、

一番聴きたい指揮者の一人がカール・シューリヒトです。

 

カール・シューリヒトには、

日本人の持つ感性であるわび・さびが一番感じられる指揮者だと思います。

 

激しい主張があるわけではない、劇的な表現があるわけではない、

表面的にはさらっと流しているようでその中に無限のニュアンスが含まれているのです。

 

あとシューリヒトの演奏を聴き終わるといつも感じる清々しさは、
オーケストラが指揮者に対し心から敬愛して演奏しているから、そ

の気持ちが演奏にでて、聴くものに伝わるのではないか、と僕は感じています。

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まとめ

 

僕は、シューリヒトの録音を聴くたびに感じるのは、

その演奏の瑞々しさです。

 

今回ご案内するルツェルン音楽祭のライブも

80歳を超えてからの演奏です。

 

でもよく老大家から感じる、

テンポが遅くなり重厚さを増したというものとは違い、

まるで青年の感性のような純粋な気持ちが伝わってくるのです。

 

だから僕はシューリヒトの録音を聴くといつも清々しさを感じるのかもしれません。




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