イッセルシュテットの名盤 ロンドン響とのモーツァルトは名シェフぶり発揮

目安時間:約 4分
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僕は、クラシック音楽の演奏を

料理人(以下シェフ)に例えることがあります。

 

作曲家が材料とレシピを作り、

演奏家が、その材料とレシピをもとにお料理する。

 

 

だから材料とレシピが同じでもシェフの個性により、

その料理に違いが出てきます。




イッセルシュテットの名盤 指揮者は料理人

 

シェフによって出された料理は、

そのシェフの個性や主張により
個々に違いがありますが、美味しいものは美味しいのです。

 

ただ時には美味しくないものもあります。

 

まあ、プロの音楽家なら不味いものは

さすがに作らないでしょうが、

 

シェフによっては、あるレシピでは

驚くような美味しい料理を作ったかと思うと、

 

別のレシピでは、ちょと食べきれないなという

料理を作る人もいます。

 




イッセルシュテットのモーツァルトは飽きない味付け

 

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)
交響曲第39番 変ホ長調 K.543
交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」

 

ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮
ロンドン交響楽団
1958年6月、7月

 

ハンス・シュミット=イッセルシュテットは、どんなレシピに対しても
平均以上のお料理を食べされてくれる名シェフです。

 

時にはもっとパンチを効かせてほしいとか、

見栄えを派手にしたらと
感じなくないこともありますが、

いつもそれなりに満足させてくれます。

 

そして、しばらく経つとまた彼のお料理が食べたいな、
と彼のレストランに行くことになります。

 

 

 

まとめ

 

このモーツァルトも

大いなる中庸の演奏です。

 

ワルターの様にロマンティックではないし、

ベームの様に厳しい造形美でもありません。

 

でもまた聴きたくなる演奏です。





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