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クレンペラー マーラー交響曲第2番”復活” 壮絶ライブ ’63年ウィーン

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こんにちは。
ともやんです。
グスタフ・マーラー(1860-1911)
交響曲第2番 ハ短調 「復活」
オットー・クレンペラー指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(Galina Vishnevskaya)
ウィーン楽友協会合唱団(Choir of the Wiener Singverein)
1963年6月21日 アン・デア・ウィーン劇場(ライヴ録音)

重量級の演奏です。
マイクの位置の関係か、すごい生々しい演奏の音を捕えています。

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クレンペラーは、マーラーの直接の後輩で、録音もかなりしていますが、中でも第2番「復活」は、何種類かの録音も残されていて、62年のフィルハーモニア管とのスタジオ録音が名盤として有名です。
この録音が、その翌年のウィーンフィルとのライヴ録音です。
クレンペラーを聴くなら60年代と言われますが、遅いテンポと克明な表現、そして堅牢な構成の中に見せる情熱と情感は、ハードボイルドの主人公を見るようです。
20世紀の巨匠クレンペラーの貴重な録音です。

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クレンペラーの名盤 第2番”復活”65年バイエルン放送響 第4番キャスリーン・フェリアーとの共演

誠に残念ですが、現在、ウィーンフィルとのライブ盤は廃盤のようです。
ただ、クラシック音楽、特に巨匠たちの演奏は常に販売と廃盤を繰り返しているのでチェックが必要です。
ということで現在入手う可能な名盤をご紹介しておきます。

ウィーンフィルとのライブから2年後のバイエルン放送響との”復活”のライブ、それに夭折した往年の名アルト、キャスリーン・フェリアーと共演した「亡き子を偲ぶ歌」、そして古い録音ですが、48年のハンガリー響との「大地の歌」という興味深い演奏が収録されています。

【CD】 Mahler: Symphony No.2 "Resurrection", No.4, Das Lied von der Erde, etc オットー・クレンペラー

 

かつて初出時に驚天動地の演奏内容で、マニアを熱狂させたクレンペラー+バイエルンの「復活」が久々の登場。
極上ステレオで甦ります。
クレンペラーの「復活」は演奏時間が多岐に渡りますが、こちらは比較的早い方ですが、ヘビーな演奏です。第4番は録音状態に恵まれたバイエルンとのライヴ。
そして「大地の歌」はクレンペラーのヨーロッパ復活の足掛かりとなったハンガリーに於ける珍しいライヴ。

ハンガリーはドイツとは複雑な経緯がありましたが歌唱はドイツ語です。
オケの音色も何となくウィーン的な蠱惑美を兼備えたものです。

フェリアー、シェイの絶唱に合わせた歌曲集も沈鬱な表現が見事な出来栄えです。必携のマーラー・セットです。





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