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ティントナーの名盤 シューベルト“未完成”&“ザ・グレート”

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こんにちは、
ともやんです。

ゲオルグ・ティントナー指揮シンフォニー・ノヴァ・スコシアのシューベルトの交響曲第8番『未完成』と第9番『ザ・グレート』がいいです。

なんと素朴でさりげない演奏でしょうか。

小編成のシンフォニー・ノヴァ・スコシアだからでしょうか?

フルオーケストラだと埋もれて聴こえてこない楽器のパートがクリアに聴こえてきてそれがとても新鮮です。

むしろそれぞれの奏者が、活き活きと主張をしているとようで、楽しくなってきます。

その傾向は、特に『ザ・グレート』に強く、イントロのホルンの飾り気のないソロから、おや、他と違うよ、という感じで曲が進みます。

『ザ・グレート』は大曲だけに構えた演奏が多いですが、こんなに素朴で飾り気がなく普段着的な演奏を聴くと、これがシューベルトの本質を突いているのでは思います。

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ゲオルグ・ティントナーのプロフィール

さて、ゲオルグ・ティントナー。

1917年ウィーン生まれで1999年に82才に世を去りました。

ユダヤ人故に、ナチス政権下で職を失い、ウィーンを追われ、言葉に出来ないような苦労を重ねてきました。

そしてようやく名声を得たのが、もう晩年の70代後半。

ナクソスのブルックナー交響曲全集の録音ででした。

その辺の事情は、僕のブログでも簡単に記しています。

https://wp.me/pamKHz-1k

ティントナーのブルックナーは、全ての演奏を傾聴した方が良いですが、また機会を改めてメルマガでお伝えしたいと思います。

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ティントナーの名盤 シューベルトの「未完成」「ザ・グレート」

フランツ・シューベルト – Franz Schubert (1797-1828)

ゲオルグ・ティントナーによる前説 1.
Spoken Introduction by Georg Tintner

シンフォニー・ノヴァ・スコシア – Symphony Nova Scotia
ゲオルク・ティントナー – Georg Tintner (指揮)
録音: 12 December 1990
(04:30)

—————————–

交響曲第8番 ロ短調 「未完成」 D. 759
Symphony No. 8 in B Minor, D. 759, “Unfinished”

シンフォニー・ノヴァ・スコシア – Symphony Nova Scotia
ゲオルク・ティントナー – Georg Tintner (指揮)
録音: 12 December 1990

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2.(15:10) I. Allegro moderato
3.(11:35) II. Andante con moto
total(26:45)

—————————–

交響曲第9番 ハ長調 「ザ・グレート」 D. 944
Symphony No. 9 in C Major, “The Great”

4.(12:59) I. Andante – Andante ma non troppo
5.(13:56) II. Andante con moto
6.(09:30) III. Scherzo: Allegro Vivace
7.(11:49) IV. Finale: Allegro vivace
total(48:14)

シンフォニー・ノヴァ・スコシア – Symphony Nova Scotia
ゲオルク・ティントナー – Georg Tintner (指揮)
録音: 12 December 1990

シューベルト:交響曲第8番「未完成」, 第9番(ティントナー)

コスモポリタン的活躍を見せた指揮者ティントナーの、音楽生活の原点は、ウィーン少年合唱団員としての体験でした。

オーストリア出身のシューベルトは、当然のようにティントナーには重要な作曲家。その時代を超えた心の交流があってこその名演をお届けします。

今さら申し上げることなど何もないシューベルトの2大交響曲は、ブルックナー・チクルスでも明らかであったように、作品そのものに語らせるティントナーの演奏スタイルに好適。作為のない、素朴な味わいに満ちた演奏になっています。

「第8番」には指揮者自身の語りによる導入解説付き。
CD帯紹介文



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