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ネルソンス&バイエルン放送響 ドヴォルザーク新世界より

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こんにちは、
ともやんです。

今日は、アンドリス・ネルソンスとバイエルン放送響とのドヴォルザークの“新世界より”をご案内します。

ネルソンスは、1978年11月生まれですからまだ40歳。

30代で世界のほんとどのメジャーオーケストラを指揮して、現在もっとも忙しい指揮者の一人です。

ドヴォルザークの“新世界より”は、ドイツ国内でもコンサートで取り上げていて、大好評を博したそうです。

かなり濃厚な演奏で、第2楽章の歌わせ方や終楽章の盛り上げ方にはツボを押さえて名演を展開しています。

個人的には、コクがありすぎるように感じますが、好き嫌いは別として聴くべき演奏です。

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アンドリス・ネルソンス ドヴォルザーク交響曲第9番“新世界より”

アントニン・ドヴォルザーク – Antonin Dvorak (1841-1904)
交響曲第9番 ホ短調 「新世界より」 Op. 95, B. 178
Symphony No. 9 in E Minor, Op. 95, B. 178, “From the New World”

1.(12:03) I. Adagio – Allegro molto
2.(12:41) II. Largo
3.(07:17) III. Molto vivace
4.(11:42) IV. Allegro con fuoco
total(43:43)

バイエルン放送交響楽団 – Bavarian Radio Symphony Orchestra
アンドリス・ネルソンス – Andris Nelsons (指揮)
録音: 1-3 December 2010, Herkulessaal, Munich

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アントニン・ドヴォルザーク – Antonin Dvorak (1841-1904)
交響詩「英雄の歌」 B. 199, Op. 111 5.

5.(20:13) A Hero’s Song, Op. 111, B. 199

バイエルン放送交響楽団 – Bavarian Radio Symphony Orchestra
アンドリス・ネルソンス – Andris Nelsons (指揮)
録音: 25-27 April 2012, Philharmonie im Gasteig, Munich

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ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」/交響詩「英雄の歌」(バイエルン放送響/ネルソンス)

現在、若手指揮者の中でも最も有望株として注目されている指揮者アンドリス・ネルソンスのドヴォルザーク(1841-1904)です。

彼は1978年にラトビア、リガの音楽家両親の元に生まれ、ピアノ、トランペット、声楽を学びました。まずはラトビア国立歌劇場管弦楽団の首席トランペット奏者に就任、同時に数多くの指揮者たちから指揮を学んでいます。なかでもマリス・ヤンソンスからは10年近くも指揮法を学んでいて、彼の音楽性にも強い影響を与えていることは間違いありません。

2003年から2007年、ラトビア国立歌劇場の首席指揮者へ就任したのを皮切りに、30代半ばにして、世界の主要オーケストラのほぼ全てを指揮しており、各地のオーケストラの「次の首席指揮者」として検討されている人材です。これは彼の初のドヴォルザーク録音であり、このライヴはドイツ国内でも大絶賛されました。

演奏は、本当にツボを心得たもので、例えば「新世界より」の第2楽章での歌わせ方や、終楽章での昂揚感など「この曲をこういう感じで聴きたい」と思っている人にぴったりの解釈なのではないでしょうか?同時収録の「英雄の歌」は1897年に書かれたドヴォルザーク最後の交響詩で、他の4曲とは違い、明確なストーリーはなく、一人の英雄が苦難を乗り越えて栄光をつかむというR.シュトラウスの作品とも似た佇まいを持っています。1898年12月4日、ウィーンにてグスタフ・マーラーの指揮により初演されていますが、今ではほとんど演奏される機会のない珍しい曲です。
ナクソス・ジャパン



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