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ヘンデルのメサイア クリスマスの名曲は、ホグウッドの名演で!

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クラシック音楽の名曲でクリスマスに合うというと

僕は、まずフリードリッヒ・ヘンデル作曲

オラトリオ「メサイヤ」をまず思い出します。

 

ヘンデルは、オラトリオというスタイルの楽曲を得意としていました。

 

ヘンデルのオラトリオの中でも

超有名でしかも傑作なのが、

「メサイア」です。

 

 




フリードリッヒ・ヘンデル 社交家のコスモポリタン

 

ゲオルグ・フリードリッヒ・ヘンデル(1685-1759)は、
ヨハン・セバスティアン・バッハと並び称されるバロック期最後の巨匠です。

 

バッハと同じ年、同じドイツに生まれながら、

バッハが国内で地味に生涯を送ったのに対して、

国外で大活躍しまし、最後は、イギリスに帰化しました。

 

音楽の性格もバッハとは対照的で、

ドラマティックで壮麗なものでした。

 

特にオラトリオというスタイルを得意としていました。

 

オラトリオは、本来は宗教曲でしたが、

合唱と独唱、オーケストラによるドラマと考えてよいと思います。

オペラと違って、歌手は演技をしないし、

衣装を着て登場人物に扮したりもしません。

 




 

ヘンデル オラトリオ「メサイア」大ヒットの大傑作

 

「メサイア」、つまりメシア「救世主」と題されているように、
この曲は、聖書に基づいてイエス・キリストの生涯を描いたオラトリオです。

 

特に第二部最後の壮麗な「ハレルヤ・コーラス」が誰もが耳にしたことがある名曲です。

「ハレルヤ・コーラス」は、現代でも人気曲ですが、
18世紀当時も好評を博しました。

 

1734年、ロンドンで「メサイア」が、

国王ジョージ二世臨席のもと御前演奏された際、

国王は「ハレルヤ・コーラス」の素晴らしさに深く感銘を受け、

思わず立ち上がって拍手を送りました。

 

周りの聴衆も「オオッ!」王につられて拍手を送りました。

これがスタンディング・オベーションの起源とされているのです。

 



ヘンデル「メサイア」のおすすめ ホグウッドの心洗われる名演で

 

古い話ですが、2000年12月24日に私はある合唱団の一員として、

「メサイヤ」を歌いました。

 

川崎市高津区にある洗足学園に

前田ホールというりっぱなコンサートホールがありますが、

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そこで秋山和慶氏指揮の東京交響楽団の豪華な顔ぶれとの競演でした。

 

歌い終わった後、感激で思わず泣いてしまったことを

今でも懐かしく思い出します。

 

 

さておすすめCDは、万人向きなのが、

 

クリストファー・ホグウッド指揮

エンシェント室内管弦楽団

ジュディス・ネルソン(ソプラノ1)

エマ・カークビー(ソプラノ2)

キャロライン・ワトキンス(アルト)

ポール・エリオット(テノール)

デイヴィッド・トーマス(バス)

オックスフォード・クライスト・チャーチ聖歌隊

 

ヘンデル:オラトリオ『メサイア』(1754年捨子養育院版全曲)

 

 

ホグウッドの名演がブルーレイ・オーディオ付で登場

それまでの大規模なオーケストラと合唱で演奏されることの多かった荘厳的な「メサイア」のイメージを覆し、この録音でホグウッドは作曲当時の編成を再現しようと1754年に捨子養育院で行われた演奏を再現しています。その再現には、当時の演奏者への支払い明細書によって割り出した編成によって録音されています。古楽器による初録音だったもので、その古楽器的音色と、伝統的な英国国教会のボーイ・ソプラノによる合唱(ソプラノのみボーイ・ソプラノ、他のパートは男声)、そしてエマ・カークビーをはじめとするバロック名歌手らがソロを受け持ち、大聖堂のすみずみまで満ちわたる名演として高い評価を得ました。今回の再発売にあたり、アナログ・マスター・テープからデジタル・リマスターが行われ、さらにハイビットによるブルーレイ・オーディオも封入。限定生産盤となります。
ユニバーサル・ミュージック/IMS

 

 

ソプラノのエマ・カークビーの澄んだ声が素晴らしく

合唱団には女性ではなく少年の聖歌隊を使って純真な声に心が洗われます。

 

「メサイア」大好きな僕の愛聴盤です。

 



 


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