メルマガ登録

ベートーヴェン ピアノ三重奏曲第7番”大公”他 トリオ・コペンハーゲン

[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

おはようございます。

ともやんです。

 

今日は、今年で創立20周年を迎えるトリオ・コン・ブリオ・コペンハーゲンによるベートーヴェンピアノ三重奏曲集より第三集をご案内します。

 

曲目は、ベートーヴェンピアノ三重奏曲第3番と第7番”大公”。

https://amzn.to/2KpZgS7

 

トリオ・コン・ブリオ・コペンハーゲンは、韓国出身のホン・ソジン(ヴァイオリン)、ホン・ソキュン(チェロ)の姉妹とデンマーク出身のイェンス・エルヴェキール(ピアノ)のメンバーで構成されています。

 

ピアノのエリヴェキールとソキュンが夫婦という関係です。

 

僕は今回初めて彼らの演奏を聴きました。

 

スカンジナビア半島を中心に活躍する実力派で、スウェーデンの作曲家スヴェン=ダーヴィド・サンドストレイムの70歳を記念して作曲された作品「トリプル・コンチェルト」を初演したり、デンマークの現代作曲家ノアゴーから作品を献呈されたりもしています。

洗練された繊細さを持つ素晴らしい演奏が魅力です。

 

現在、ベートーヴェンのピアノ三重奏の全曲録音中で、こんな心に染み入る演奏なら全てを聴いたみようと思っています。

 




ベートーヴェンピアノ三重奏曲第3番&第7番の名演

 

ベートーヴェンはピアノ三重奏を11曲遺しています。(その他編曲、スケッチもあるようです)

 

第1番から第3番が、記念すべき作品1の3曲で、作曲は22歳から23歳の時、当時としては前衛的曲想だったようで、師のハイドンからは、出版を見合わせてはとアドバイスされたほどです。

 

しかし、すでにベートーヴェン的なカッコよさを持つ曲で、僕は今回初めて聴きましたが、これはなかなかの曲と思いました。

 

第7番”大公”は、もっとも有名な曲です。時のルドルフ大公に献呈されたことからこのタイトルが付けられました。

ルドルフ・ヨハネス・ヨーゼフ・ライナー・フォン・エスターライヒ(1788-1831)は、神聖ローマ皇帝レオポルト2世の末子。1819年にオロモウツ大司教と枢機卿に選出されています。

 

16歳の1804年頃からベートーヴェンにピアノを師事し、二人は年齢と身分を超えた交友関係を長く続けました。

ベートーヴェンは、当のピアノ三重奏曲やピアノソナタ「告別」、ミサソレムニスなど全17曲を献呈し、大公も自作をベートーヴェンに献呈しています。

 

僕は、来年のベートーヴェン生誕250年に合わせて、全作品を聴き進めています。
ベートーヴェンは最も好きな作曲家ですが、その膨大な作品から一部に偏ってしか聴いてきませんでした。

 

この機会に全作品を聴いて、ベートーヴェンへの知識を深めたいと思っています。

それには、生涯に渡って作曲したピアノ三重奏曲は絶対に外せません。

 



スポンサーリンク

トリオ・コン・ブリオ・コペンハーゲン ベートーヴェンピアノ三重奏曲集

 

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)

 

ピアノ三重奏曲第3番 ハ短調 Op. 1, No. 3
Piano Trio No. 3 in C Minor, Op. 1, No. 3

1.(09:49) I. Allegro con brio
2.(08:05) II. Andante cantabile con variazioni
3.(03:39) III. Menuetto: Quasi allegro
4.(07:34) IV. Finale: Prestissimo
total(29:07)

 

ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 「大公」Op. 97
Piano Trio No. 7 in B-Flat Major, Op. 97, “Archduke”

5.(13:07) I. Allegro moderato
6.(06:43) II. Scherzo: Allegro
7.(12:11) III. Andante cantabile ma pero con moto –
8.(06:53) IV. Allegro moderato – Presto
total(38:54)

 

トリオ・コン・ブリオ・コペンハーゲン – Trio con Brio Copenhagen
録音: 7-10 January 2019, DR Koncerthuset, Studio 2, Copenhagen, Denmark

 

【CD】 ベートーヴェン: ピアノ三重奏曲集 第3集 トリオ・コン・ブリオ・コペンハーゲン

 

2019年に創立20周年を迎える「トリオ・コン・ブリオ・コペンハーゲン」。韓国出身の2人の姉妹と、チェリストのソキュンの夫でデンマーク出身のピアニスト、エルヴェキールをメンバーとするアンサンブルは、デンマークの現代作曲家ノアゴーから作品の献呈を受けたり、サンドストレムの70歳の誕生日を記念した作品「トリプル・コンチェルト」を初演するなど現在スカンジナビア半島を中心に活躍しています。彼らは現在ベートーヴェンのピアノ三重奏曲の全曲録音を進めており、この第3集では初期の第3番と、円熟期の「大公」を収録。1793年に書かれた若きベートーヴェンの意欲作、第3番はあまりにも先進的な作品だったためか、ハイドンから「出版は控えた方がよいのではないか」とアドバイスされたという曲。第7番は1811年、ルドルフ大公に献呈されたため「大公」と呼ばれる優雅な曲。トリオ・コン・ブリオは、この2曲の性格の違いを際立たせながら、温かみのある色調でベートーヴェンの情熱を伝えています。
ナクソス・ジャパン

 

 




スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました