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ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番 おすすめ 4選

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こんにちは、
ともやんです。

ベートーヴェンの生誕250年だからでしょうか、彼の作品をじっくりそれもほぼ毎日聴く日々を送るとは、いままではなかったことです。

いままでは、僕のベートーヴェンの聴き方は、とても偏っていました。
ほぼ交響曲ばかり、それもいろんな指揮者の演奏のCDを集めては、聴き比べしてあーだ、こーだというのが常でした。

しかし、このブログでも紹介しましたが、プレトニョフのピアノ協奏曲を聴いてしまったために、もっと広い視野でベートーヴェンが書いた多くの曲や演奏を聴かんと行けないよ、と心を改めたわけです。

そうなるとこれは今年1年だけの話ではなくなってしまいます。

まあ、ベートーヴェンの作品は一生かけて追い求めても惜しくはないですが、逆にあとどれくらい聴くことが出来るのかとかえって焦る気持ちになっています。

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ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番 おすすめ CD

さて、今日は、ピアノ協奏曲第3番です。
ハ短調という調性がベートーヴェンらしいですね。

あの超有名な第5交響曲”運命”の調性ですし、ピアノソナタ第8番”悲愴”や弦楽四重奏曲第4番、ヴァイオリンソナタ第7番にも使わています。
ベートーヴェンの青年期から壮年期に掛けて、悲劇的な表現をするためによく使った、調性です。

この曲は、1800年7月19日にベートーヴェン自身の指揮、弟子のリースのピアノで初演されました。

20代最後を飾る曲ですが、もう少し後の作品だったとしたら、もっと充実した作品になっていたのではと思います。

さておすすめのCDは、まず先日をご案内しましたプレトニョフの自由奔放で表情豊かな演奏が素晴らしいです。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op. 37
Piano Concerto No. 3 in C Minor, Op. 37

ミハイル・プレトニョフ – Mikhail Pletnev (ピアノ)
ロシア・ナショナル管弦楽団 – Russian National Orchestra
クリスティアン・ガンシュ – Christian Gansch (指揮)
録音: September 2006, Beethovenhalle, Bonn, Germany


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番&第3番

アルゲリッチ ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番

次にアルゲリッチ。
彼女の唯一の録音です。

強靭さと繊細さを併せ持った演奏です。マーラー室内管は、アバドが創設した若手中心のオケで、ベルリンフィルの重責から解放されて、リラックスしながらも伸び伸びした指揮が素晴らしいです。

マルタ・アルゲリッチ – Martha Argerich (ピアノ)
マーラー室内管弦楽団 – Mahler Chamber Orchestra
クラウディオ・アバド – Claudio Abbado (指揮)
録音: 2004, Live recording, Teatro Comunale, Ferrara, Italy

【SHM-CD】 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番・第3番 マルタ・アルゲリッチ

アラウ デイヴィス ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番

以前なら、ツィメルマンとバーンスタイン&ウィーンフィルとの共演が素晴らしいと思っていましたが、プレトニョフやアルゲリッチの演奏を聴いた後では平凡に聴こえてしまいます。

それならいっそのこと、滋味あふれるわびさびで聴かせるクラウディオ・アラウとデイヴィスの共演盤がおすすめです。

武骨ですが、もっとも味わい深い演奏で、デイヴィスとシュターツカペレ・ドレスデンの演奏もアラウのピアノとマッチして素晴らしい心の広がりを感じさせてくれる演奏です。

人生の酸いも甘いも知り尽くした人には堪らない演奏かもしれません。

クラウディオ・アラウ – Claudio Arrau (ピアノ)
シュターツカペレ・ドレスデン – Dresden Staatskapelle
コリン・デイヴィス – Colin Davis (指揮)

【CD】 ベートーヴェン: ピアノ協奏曲全集, 他<タワーレコード限定> クラウディオ・アラウ 、 コリン・デイヴィス

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クリスチャン・ツィメルマン – Krystian Zimerman (ピアノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
レナード・バーンスタイン – Leonard Bernstein (指揮)
録音: 1989, Live recording, Musikverein, Vienna, Austria

【SHM-CD】 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番・第4番 クリスチャン・ツィメルマン

円熟を極めた晩年のレナード・バーンスタインの指揮するウィーン・フィルという、ベートーヴェン演奏における当時の最も理想的な共演者を得て収録されたピアノ協奏曲。
残念ながら第1番と第2番をのこしてバーンスタインは他界してしまいましたが、ここに聴く充実と完成度の高さは今なお燦然と輝いている。



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