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ワルターの名盤 マーラー交響曲第4番

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グスタフ・マーラー(1860-1911)
交響曲第4番
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック
デシ・ハルバン(ソプラノ)
1945年NY(モノラル)

 

ブルーノ・ワルター、マーラー・ライヴ集

※ご紹介しているCDセットは、記事で取り上げた演奏とは違いますが、貴重なライブ録音ですのでご案内します。交響曲第4番は、1955年ウィーンフィルとの貴重な録音です。

 

 

ブルーノ・ワルターは、1876年ドイツ生まれで、1962年米国で死去。
ワルターにとって作曲家であり著名な指揮者だったグスタフ・マーラーとの出会いは人生に取って大きな出来事だったと思います。

 

ワルターは、生地ベルリンのシュテルン音楽院に学び、在学中から指揮者をめざしていましたが、1901年25歳の時にグスタフ・マーラーと出会い、音楽理論のみならず、芸術や哲学全般について広く学び多くのことを吸収しました。

 

その後、ウィーン宮廷歌劇場(ウィーン国立歌劇場)楽長、ミュンヘン宮廷歌劇場(バイエルン国立歌劇場)音楽監督、ベルリン市立歌劇場(ベルリン・ドイツ・オペラ)音楽監督、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団楽長などを歴任。

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ヨーロッパの一流オーケストラやザルツブルク音楽祭さらにはアメリカのオーケストラにも度々招かれる人気指揮者として活躍した。

 




 

ところが、1933年にナチスが政権を取ってからは、ユダヤ系のためナチスからの様々な迫害を受け、ドイツ国内はおろかヨーロッパでは演奏できなくなり、39年には米国に移住しました。

 

晩年はCBSが用意した録音用オーケストラ、コロンビア交響楽団と多くのステレオ録音を残しました。それらは、音楽ファンのみならず、世界中の多くの人々を楽しませる貴重な遺産となっています。

 

僕は、マーラーのシンフォニーでは、メルヘンのようなこの4番が大好きです。バーンスタイン&ニューヨークフィル、クレンペラー&フィルハーモニアなどの名盤がありますが、ワルターでは、ウィーンフィルとの最後の演奏となった60年のライブ録音もあります。
残念ながら僕は未聴ですが、このニューヨークフィルとのスタジオ録音は、まず45年の録音とは思えない音質の良さです。

 

曲想からいってワルター向きと思いますし、ウィーンフィルとの最後のコンサートにこの曲を選んだのは強い愛着があったのでしょう。

 

ニューヨークフィルとの演奏は、チャーミングで端正、格調の高いものです。

 




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