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モーツァルト ピアノソナタ おすすめ 格調の高いピレシュの名演で

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こんにちは。
ともやんです。

 

モーツァルトのピアノソナタは大好きですが、それ故に高みを求めてしまいます。
ピアノの弾けないのに生意気なことですが、自分の中でこんな感じに弾いて欲しいなというイメージがあって、そこにピタッとくる演奏になかなか出会わないのです。

 

僕は現在、内田光子、リリー・クラウス、グレン・グールドで全集盤を持っていますが、なかなかしっくりこないのです。

そんな時、マリア・ジョアン・ピレシュの演奏に出会いました。

 

全体的に抑制の効いた禁欲的な表現で、多少陰りもあるしかしチャーミングな演奏です。

 

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モーツァルト ピアノソナタの名曲 ピレシュの名演で

 

ピアノソナタ第8番イ短調 K.310

1778年の3月、モーツァルトは6ヶ月ほどパリに滞在していましたが、その間母を失うという悲しい出来事がありました。
このピアノソナタは、母が病床に臥する前に書かれ、モーツァルト特有の哀愁を帯びていて、終楽章は感情の激しい動きが感じられます。

ピレシュは、感情を抑え抑制の効いた演奏で、より心に沁み渡るピアノを聴かせてくれます。

 

ピアノソナタ第10番ハ長調 K.330

第1楽章の最初の主部は、明るく振舞おうとするかのような演奏ですが、繰り返し部分は、やや陰りをもたせて弾くところが素敵です。
終楽章の繊細なチャーミングさも素晴らしいです。

 

ピアノソナタ第11番イ長調 K.331
心をこめて弾く第1楽章、一転第2楽章は、早いテンポですっきりと弾いています。
そして終楽章のトルコ行進曲が絶品です。
遅めのテンポで慌てす騒がず、格調の高さが光ります。

 

ピレシュの名盤 モーツァルト ピアノソナタ全集より

 

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K. 310
Piano Sonata No. 8 in A Minor, K. 310
1.(08:04) I. Allegro maestoso
2.(09:11) II. Andante cantabile con espressione
3.(02:53) III. Presto
total(20:08)

 

ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K. 330
Piano Sonata No. 10 in C Major, K. 330
4.(09:08) I. Allegro moderato
5.(06:55) II. Andante cantabile
6.(07:48) III. Allegretto
total(23:51)

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ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 「トルコ行進曲付き」 K. 331
Piano Sonata No. 11 in A Major, K. 331

7.(14:13) I. Theme and Variations: Andante grazioso
8.(05:43) II. Menuetto
9.(03:43) III. Alla turca: Allegretto
total(23:39)

 

マリア・ジョアン・ピレシュ – Maria Joao Pires (ピアノ)
録音: May 1990, Friedrich-Ebert-Halle, Hamburg, Germany

 

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番・第10番・第11番、幻想曲K397<生産限定盤> マリア・ジョアン・ピリス

 

圧倒的な支持を受けているピリス2度目のモーツァルト:ピアノ・ソナタ全集から人気のソナタを集めた一枚。1974年のDENONへの第1回全集でモーツァルト弾きとしての地位を確立したピリスが約15年の歳月を経て、更に作品の神髄に迫った味わい深い演奏を展開しています。

 



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