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ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第13番 後期の名作

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こんにちは、
ともやんです。

クラシック名盤で、本日取り上げるのは、ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲です。

ベートーヴェン(1770-1827)
弦楽四重奏曲第13番変ロ長調作品130
メロス弦楽四重奏団

録音:1983年から1986年

ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲全集<タワーレコード限定>

若き日の透明感や鮮烈さはそのままに、より深まった表現が感動を呼ぶ
メロスSQ2度目のベートーヴェン全集録音が久しぶりに復活。伝説的名盤!

メロス弦楽四重奏団は、1965年にヴュルテンベルク室内管弦楽団とシュトゥットガルト室内管弦楽団の首席奏者たちによって結成されたドイツの弦楽四重奏団です。結成メンバーは第1ヴァイオリンがヴィルヘルム・メルヒャー(1940~2005)、第2ヴァイオリンがゲルハルト・フォス(1939~)、ヴィオラがヘルマン・フォス(1934~)、チェロがペーター・ブック(1937~)。メルヒャーはレーンとカルミレッリに、フォス兄弟はヴェーグに、ブックはヘルシャーに師事しており、それぞれヨーロッパの室内楽演奏の伝統を受け継いだ奏者が集まりました。「メロス」の名称の由来は、第1ヴァイオリンのMelcherのMelと第2ヴァイオリンとヴィオラのVoss兄弟のosを組み合わせ、ラテン語で「歌」「旋律」を意味するmelosに掛けたものです。タワーレコードより

ロシアのガリツィン公爵より依頼を受けた3つの弦楽四重奏曲の一番最後の曲です。

順番では、作品127、作品132、作品130。
そして作品131、最期の135となります。

作品130はシュパンツィヒ四重奏団の手で初演されおおむね好評でした。

しかし全6楽章もありその最後に巨大はフーガを置く異例の長さは、一部不評を買い、しかも友人たちの進言により、のちに新しい終楽章を作曲。

それも1826年11月というベートーヴェン創作活動も終る頃でした。

そしてはみ出したフーガは、作品133として出版されることになりました。

演奏や録音は、オリジナル版のフーガ付きと、新たに作った終楽章を入れた決定稿の2種類があります。

第5楽章「カヴァティーナ」は、痛切な叙情の美しさです。




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