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ハイドン 弦楽四重奏曲全曲 エンジェルス弦楽四重奏団の偉業

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こんにちは、
ともやんです。

夏に聴きたいCDから、室内楽でおすすめがあります。

ヨゼフ・ハイドン(1732-1809)
弦楽四重奏曲全曲
エンジェルス弦楽四重奏団

ハイドンの弦楽四重奏曲は、1755年22代前半から、晩年の1803年まで生涯に渡って作曲されています。
初期のサロン風から後期のシューベルトの続くロマン的な作品まで興味が尽きません。

僕は、ハイドンが大好きです。

何と言っても肩ひじ張らずに聴くことが出来るのと、かと言って内容も充実しているので、飽きが来ないところが魅力です。

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ハイドン弦楽四重奏曲全集 エンジェルス弦楽四重奏団の偉業

エンジェルス弦楽四重奏団(2002年に解散)は、アメリカ人メンバーによるアンサンブルで、この弦楽四重奏曲全集は、1994年から99年にかけてハイドン・ソサエティにレコーディングし、PHILIPSレーベルからリリースされたというものです。

メンバーは、
第1バイオリン:キャスリーン・レンスキー
第2バイオリン:スティーブン・ミラー/サラ・パーキンス
ビオラ:ブライアン・デンボウ
チェロ:スティーブン・エルドディ

『ハイドン:弦楽四重奏曲全集』

スマートで繊細で緻密な演奏による全集
ハイドンの弦楽四重奏曲は、1755年頃から1803年まで長期にわたって作曲されています。

初期のディヴェルティメントやウィーン風セレナード形式。疾風怒濤期を経て後期のシューベルトへ続くロマン的な作品まで、ハイドンの個性的で魅力的な作風を見出すことができます。

アメリカ人メンバーによる「エンジェルス弦楽四重奏団」(2002年に解散)の唯一の録音であるこの全集。モダン楽器の明るい響きと前方移動推進力によって、これまでのハイドンの弦楽四重奏のロマン的演奏から脱却し、ピリオド奏法も取り入れながら、スマートで繊細で緻密な唯一の全集といってもよいでしょう。なお偽作と思われるものと、「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」は含まれておりません。
ユニバーサル ミュージック

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フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809)の生涯

神保璟一郎著「クラシック音楽鑑賞事典 (講談社学術文庫)」は、980ページにのぼるぶ厚い文庫本です。
僕の参考書のようなもので、困ったことがあるとよくこの本を見ています。

持ち歩くには多少ぶ厚いのですが、文庫本サイズなので、いつもカバンの中に入れて、時間があると読んでいます。

この本のハイドンの項では、彼は背が低くずんぐりした体型で、ユーモアに富んだハイドンを、当時の人たちは「パパ」と親しみを込めて呼んでいたそうです。

ベートーヴェン、モーツァルトに影響を与え、後年は逆に年下の二人から影響を受け、宮廷から自由の身になるとロンドンで興行用の作曲をしたり、時代の流れにうまく乗っていた人ということで柔軟な性格でもあったと思います。

そんな彼の生き方は、定年後の生き方として高齢化の進む現代の日本に住むサラリーマンの参考になるのではと僕は思います。
この全集CD21枚に68曲が収録されていて、さすがにまだ全曲は聴いていませんが、モダン楽器にピリオド奏法も取り入れて、明るい響きの中にスマートで繊細な演奏を聴かせてくれます。

ハイドンは、特に交響曲と弦楽四重奏曲は、生涯に渡って作曲しました。

ハイドンの弦楽四重奏曲を聴きながら、人生ってなんだとろう、なんて思いを馳せるのもいいと思います。




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