ブルーノ・ワルターのモーツァルト演奏で名演の名盤となると、 晩年のコロンビア響とのステレオ録音ではなく、 50年代のモノラル録音だと思います。   まだ、現役でコンサートを行っていた頃で、 音そのものに力が漲っているし、音楽の運びにも勢いがあって、 聴くものを惹きつけて話しません。   ワルターのモーツァルト コンサート引退前 全盛期最後の録音 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 上記の記事で…

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カール・シューリヒトの ベートーヴェン交響曲全集というと、   57年から58年のパリ音楽院管との 全集が有名です。   全曲ともに溌溂として名演で、特に田園が屈指の名演でした。 ただ残念なのは、録音がモノラルだったことです。   しかし、シューリヒトは有難いことに その他に多くのベートーヴェンの録音を残しています。   今日は、その中から、ベートーヴェンの…

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ヨーゼフ・クリップスは、1902年ウィーン生まれ。 はじめは歌手を志すが指揮者に転向しました。   ワインガルトナーに才能を認められ、ドルトムント、カールスルーエで経歴を積みました。   1933年ウィーン国立歌劇場指揮者としてデビューしました。   しかし、38年にはナチスに活動を禁じられましたが、 密かに練習教師としてウィーン国立歌劇場のメンバーともに活動した硬骨…

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トスカニーニのベートーヴェン・ツィクルスの中でも 最も評価の高いものがこの1939年の連続演奏会ライヴです。   ほぼ毎週のペースで繰り広げられた名演集です。   この時代トスカニーニは体力的に充実していた様子で、 NBC響を完璧に掌握。   自由自在なテンポ変化を見せるかと思えば、 インテンポの部分では厳格さ強烈さも際立っております。   巨匠も歌ったり、…

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クレンペラーのブルックナーは、 後年のフィルハーモニア管との録音では、   例えば第5番などは、まるで大河の流れのような悠然たる演奏を展開していますが、 60年代の初めころまでは、どちらかという早めのテンポで 素っ気なくすすめる演奏が多いように思います。   確か、第4番“ロマンティック”では、最短の演奏を残しているのもクレンペラーだったと思います。   その辺のクレ…

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1938年、ドイツはオーストリアを併合、 さらに、ミュンヘン会談によって チェコスロヴァキアの一部であるズデーテンのドイツ併合も決まった。   こうしてヒトラーの領土拡張の野心は現実のものとなっていき、 世界大戦への序章が始まりました。   さらに、ドイツ国内では11月にユダヤ人が大量虐殺される 「水晶の夜」事件が起きました。   このような年に、ヘルベルト・フォン・…

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まさに聳え立つ巨峰!   クレンペラー+フィルハーモニア管による、 1960年ウィーン楽友協会に於けるベートーヴェン・ツィクルス。   有名なライヴ録音です。   厳しいリズム感、 木管に対しての自由な飛翔は 聴いていて姿勢を正したくなるほどです。   短期間で一気に演奏されたこのツィクルスは 巨匠も余程体調が良かったのか、   怒鳴り声も至る所で…

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