2017-05

クリップス

クリップス&コンセルトヘボウ管 モーツァルト交響曲選集

こんにちは。 ともやんです。 モーツァルトが、1772年~74年、16才から18才に掛けて書いた交響曲をクリップス&コンセルトヘボウ管、しかも素晴らしい録音でき聴かれることはただただその幸せに感謝します。 現代の高校生が3年間でこれだけの9...
シュミット=イッセルシュテット

イッセルシュテット ベートーヴェン交響曲全集

こんにちわ、 ともやんです。 クラシック音楽の一番の楽しみは、ある曲を別々の演奏家が演奏する違いを楽しむことです。 その違いは、演奏家の解釈、テクニックなどによって異なるのですが、僕はその演奏家の信念、人格によっても違ってくると思います。 ...
モーツァルト

ヨッフム モーツァルト 交響曲第39番-41番

こんにちわ、 ともやんです。 オイゲン・ヨッフム(1902-1987)は、ドイツの名指揮者で年代的にはベームとカラヤンの中間。 ハンス・シュミット=イッセルシュテットと同世代です。 ヨッフムというと紳士的で温厚な印象があり、また人間味がある...
ベートーヴェン

岩城宏之 ベートーヴェン交響曲全集 1960年代 NHK交響楽団

こんにちは、 ともやんです。 太平洋戦争の敗戦から20年以上経った、昭和40年代。 新幹線が開通し、東京オリンピックが開催され、ザ・ビートルズが来日し、大阪の万国博覧会を数年後に控えていた頃。 日本は、高度成長期の真っただ中にいました。
ショパン

仲道郁代 ショパン夜想曲集

こんにちは、 ともやんです。 コンサートで目を閉じて聴いている人がいるそうです。 せっかく生演奏に接する機会ですから、コンサートは、目で観て、耳で聴いて楽しまないともったいないですね。 仲道郁代のコンサートには、男性ファンが多いそうです。 ...
ブラームス

ブラームス セレナーデ第1番&第2番 伝統の響き

こんにちは、 ともやんです。 ブラームス(1833-1897) セレナーデ第1番 ニ長調 作品11 クルト・マズア指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 1980年録音 もう30年近く前のこと、独身の僕は休日になると自転車でよく都内を...
クレンペラー

クレンペラーの名盤 ベートーヴェン交響曲第5番&第7番 地響き立てる迫力

20世紀が生んだ、歴史的な巨匠、オットー・クレンペラーは、第2二次世界大戦の中、ユダヤ人ということで、多くの音楽家が不運だったようにその働き盛りを不遇に送らなければなりませんでした。しかも逃避先で大きな怪我をしたり、大病を患ったりして、数々の苦難に遭遇した人でもあります。
ティントナー

ティントナーの名盤 ブルックナー交響曲第4番 神がかりの美しさ

晩年に録音したブルックナーの交響曲全集により、ティントナーの名前は永遠に残るでしょう。世代的にいうとバーンスタイン、クーベリック、ジュリーニが同世代。ショルティ、ザンデルリンクが5歳上で、ケーゲルが3歳下。その人生は、若き日にナチスドイツに迫害され、最後にようやくたどり着いた境地は・・・
ブラームス

アーベントロート ブラームス交響曲第1番 ファン待望の爆演!

ヘルマン・アーベントロート(1883~1956)ドイツの名指揮者で第二次大戦後は東ドイツに住んでいたため、存命中は日本ではあまり知られていなかったようです。でも、ドイツ・シャルプラッテン・レーベルの数多くの録音が紹介されるようになってから人間味あふれる演奏が人気を博していました。
ショパン

仲道郁代 ショパン ワルツ集

こんにちわ、 ともやんです。 仲道郁代は、1963年(昭和38年)仙台市生まれ、浜松市育ちの女流ピアニストです。 僕より6つ年下でそのチャーミングな容姿から、僕はかなり前から注目していました。 浜松の小学生の頃から頭角を現して、小学5年生で...
ブラームス

ブラームス 交響曲第3番 シュミット=イッセルシュテットの名演

シュミット=イッセルシュテットの指揮は何もしていないのに内容が充実している、つまり質実剛健な演奏がその真髄だと思います。 これ見よがしの大芝居も大げさな表現もないけど、隅々まで心を通わせて、ああいい曲だな、いい演奏だな、と聴き終わったあとに必ず感銘を与えてくれます。
シュミット=イッセルシュテット

イッセルシュテット ブルックナー交響曲第4番”ロマンティック”

こんにちは、 ともやんです。 その実力の割には、日本での評価はいまいちという指揮者に、ドイツの名匠ハンス・シュミット=イッセルシュテット(1900-1973)がいます。 少し前の巨匠たちに比べても、後輩のギュンター・ヴァントと比べても、知名...