2017-09

フルトヴェングラー

フルトヴェングラー ベートーヴェン”運命” ’47年5月の復帰コンサート

こんにちは。 ともやんです。 ウィリヘルム・フルトヴェングラーが、1954年11月30日に亡くなって、もう63年近く経ちます。 中学生だった僕は、初めてフルトヴェングラーの名前を知って、LPレコードを購入したのが、1971年。 そのLPは、...
クレンペラー

オットー・クレンペラー・コレクション 芸術の真髄を探る

こんにちは、 ともやんです。 オットー・クレンペラー(1885-1973)は、20世紀を代表する大指揮者です。 ユダヤ系のため、ヒットラー政権下のドイツを去り、アメリカに渡りますが、数々の身体的な苦難に見舞われ、戦後、手負いの獅子のようにヨ...
ブルックナー

ヨッフム ブルックナー交響曲第1番 心洗われる名演

こんにちは。 ともやんです。 オイゲン・ヨッフム(1902-1987)は、僕の大好きな指揮者です。 その誠実な人柄が、演奏にもにじみ出ていて、デモーニッシュな演奏はないし、カラヤンのようなスター性もないけど、 地道に自分の信じる道を歩んで、...
ブラームス

フルトヴェングラーらしさが発揮できなかったブラームス

ヨハネス・ブラームス(1833-1897)作曲 ハイドンの主題による変奏曲 作品56a ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 作品102 交響曲第1番ハ短調 作品68 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)指揮 ウィーン・...
モーツァルト

モーツァルト 若き日の疾風怒濤はワルターの熱演で

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791) 交響曲第25番ト短調K183 交響曲第28番ハ長調K200 交響曲第29番イ長調K201 ブルーノ・ワルター指揮 コロンビア交響楽団 1953年、55年録音(モノラル) 198...
ベートーヴェン

ベートーヴェン交響曲全集は、シュミット-イッセルシュテット&ウィーンフィルで聴け!

こんにちは、 ともやんです。 ベートーヴェン交響曲全集のスタンダードは? やっぱり、これでしょ! ハンス・シュミット-イッセルシュテット(1900-1973)指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団録音:1965年11月~69年6月 会場は、...
ブラームス

グレン・グールドのブラームスで辛いときは泣こう!

グレン・グールドの名盤 グレン・グールド(ピアノ) ブラームス:間奏曲集 1960年9月&11月録音 秋になるとブラームスが聴きたくなります。 そして物悲しい気分になったり、そんな気分に浸りたいと思うことがあります。 物悲しいときには、それ...
シューマン

アルゲリッチのシューマン子供の情景に母を想う

ロベルト・シューマン(1810-1856) ピアノ組曲「子供の情景」 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ) 僕の母は現在83才。 健在ですが、施設に入っています。 僕は1年に1度、故郷に帰省します。 その時は必ず施設の母を見舞いますが、昨夏見舞っ...
ヴィヴァルディ

カルミニョーラのヴィヴァルディ四季

ジュリアーノ・カルミニョーラ(バイオリン) ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ 多分、日本で一番有名なクラシック音楽は、 イタリアの18世紀バロック時代の作曲家、アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741)のバイオリン協奏曲「四季...
モーツァルト

仲道郁代 モーツァルト・ピアノソナタ全集

こんにちは、 ともやんです。 2008年からほぼ作曲年代順にモーツァルトの鍵盤作品を取り上げた演奏会を開催し、それに並行して全18曲のピアノソナタ、3曲の変奏曲、2曲のロンド、そして2曲の幻想曲を録音したアルバムです。 僕は、モーツァルトの...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラー ベートーヴェン”エロイカ” 最後の名演

こんにちは、 ともやんです。 20世紀最高の指揮者を誰かひとりを挙げてください、という質問があったとしたら10人中半数以上の人は、フルトヴェングラーの名前を挙げるのではないでしょうか? 僕もトスカニーニとどちらにしようか迷ってから、やはりフ...
ショスタコービッチ

チェリビダッケ ショスタコーヴィチ 交響曲第7番 若き日の名演

こんにちは。 ともやんです。 ドミトリー・ショスタコービッチ(1906-1975) 交響曲第7番ハ長調作品60「レニングラード」 セルジュ・チェリビダッケ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1946年12月22日 『ベルリン・フィル~...