ともやん

ブルックナー

クレンペラーのブルックナー第5交響曲 仰ぎ見る大聖堂の如く

僕が初めてブルックナーの洗礼を受けたのは 今から45年も前の高校生になるときでした。 カラヤン指揮ベルリンフィルの演奏で 第4番"ロマンティック"のLPを買った時です。 しかし、時は流れ、女の子に間違われることもあった美少年?から、 りっぱ...
チャイコフスキー

ユロフスキ チャイコフスキー交響曲第1番と悲愴

こんにちは、 ともやんです。 ウラディミール・ユロフスキって誰? エレーヌ・グリモーのベートーヴェンの皇帝を聴いていて、その伴奏を担当した指揮者が、ウラディミール・ユロフスキです。 明快な指揮で、グリモーと合わせて指揮に惹かれました。 とこ...
ブリュッヘン

ブリュッヘンの名盤 モーツァルト後期三大交響曲 厳しさから愉悦へ

こんにちは、 ともやんです。 一時代を築いた古楽器演奏もホグウッド、ブリュッヘン、アーノンクールと亡くなって、次のステージに行くのでしょうか? そういう学術的なことはわかりませんが、古楽器演奏は、鮮烈なイメージを与えてくれたことは確かです。...
ブルックナー

カラヤンのブルックナー ウィーンフィルと晩年の心情を綴った第8番

1973年、僕は北陸富山の高校生1年生でした。 当時僕が愛読していた 「世界の名曲とレコード」志鳥栄八郎著(誠文堂新光社) ブルックナーの項には、 わずかに第4番"ロマンティック"が 載っていただけでした。 そして志鳥氏が薦めていたレコード...
ネルソンス

アンドリス・ネルソンス 名盤 ブラームス交響曲全集より

こんにちは、 ともやんです。 アンドリス・ネルソンス? 先日、フランスの美人ピアニストのエレーヌ・グリモーのブラームスの2つピアノ協奏曲を聴いていて、なんだこの充実したオーケストラは? バイエルン放送響とウィーンフィルだから充実していて当然...
グリモー

エレーヌ・グリモー 実力派美人ピアニスト 渾身のブラームスを聴け!

こんにちは、 ともやんです。 エレーヌ・グリモー(1969年11月7日フランス生まれ)。 恥ずかしながら、実は少し前までその存在も知らなかったピアニストです。 しかも現在49歳ですから、新進ピアニストでもなく、まさに脂の乗り切った実力派です...
グリモー

エレーヌ・グリモー ベートーヴェン “皇帝” 美貌の実力派ピアニスト

こんにちは、 ともやんです。 エレーヌ・グリモー(1969年11月7日フランス生まれ)。 恥ずかしながら、実は1週間前までその存在も知らなかったピアニストです。 しかも現在49歳ですから、新進ピアニストでもなく、まさに脂の乗り切った実力派で...
ベートーヴェン

カール・ベームの名盤 61年ベルリンフィルの英雄は最高の燃焼度!

こんにちは、 ともやんです。 カール・ベームは、70年代以降、日本にも何度か来日して、アイドル的な人気でした。 むしろ70年代以降のベームの印象は、好々爺的なイメージもあり、ウィーンフィルとの"田園"の名盤に象徴されるような、大らかにのびや...
ケンペ

ルドルフ・ケンペ ベートーヴェン交響曲全集より”英雄”

こんにちは、 ともやんです。 ルドルフ・ケンペ(1910-1976) ドイツ、ドレスデン生まれの指揮者。 ※ドレスデン ケンペは、カラヤンより2歳年下で同世代の指揮者で、音楽性や実力を考えでも見劣りしない方でしたが、スター性には乏しく、しか...
ベートーヴェン

ベートーヴェン交響曲第3番”英雄”聴き比べ ベルリンフィル対決

こんにちは、 ともやんです。 先日、ベートーヴェン交響曲第2番のベスト5を発信したところ、好評を頂きました。 そこで気を良くした私は、この企画を進めていくことにしました。 自分の好きな古今の交響曲の名曲の名演、名盤を聴き比べて、勝手にベスト...
アバド

アバド ベートーヴェン交響曲全集 新旧聴き比べ

こんにちは、 ともやんです。 クラウディオ・アバドは、僕が初めて海外のメジャーオーケストラ、指揮者と接した最初の人でした。 僕が中学3年生の時になんとウィーンフィルハーモニーが北陸・富山市にやってきたのです。 当時中学生で、寝ても覚めてもク...
ガーディナー

ベートーヴェン交響曲第2番 お気に入りトップ5

こんにちは、 ともやんです。 ベートーヴェン交響曲第二番「ニ長調」作品36 この第二番は、「かくれたベスト・セラー」的な名曲です。 コンサートのプログラムに組み込まれる回数も少ないですし、名演奏に接する機会も限られていますが、ベートーヴェン...