ともやん

フルトヴェングラー

フルトヴェングラーのベートーヴェン ローマの第5番 幻の全集より

フルトヴェングラーのベートーヴェン 幻の全集 フルトヴェングラーはレコード録音には積極的でなく、ベートーヴェンをもっとも得意としていたにもかかわらず、その生涯にまとまった形としてのベートーヴェンの交響曲全集録音は行っていません。 しかし、全...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラーのベートーヴェン 第5番聴き比べ 戦後篇

フルトヴェングラーの魅力 世渡り下手の純粋な芸術家 フルトヴェングラーは、音楽以外の事に関しては、素朴と言うか要領が悪いというか世渡りがとてもうまい人とは思えませんでした。 むしろ世渡り下手と言ってもいいくらいで、結局結果として最後の最後ま...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラーのベートーヴェン 第5番聴き比べ 戦前・戦中篇

こんにちは、 ともやんです。 ヴィリヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954) ドイツの指揮者・作曲家。 多分、日本において過去の指揮者の中でも、もっとも人気の高い一人でしょう。 いや、もしクラシック音楽マニアの指揮者部門の投票をした...
トスカニーニ

トスカニーニのモーツァルト 颯爽とした躍動感の中に色香漂う名演

こんにちは、 ともやんです。 トスカニーニは「楽譜に忠実な演奏」を掲げ、演奏=再現芸術における19世紀的な過剰と、「自己を物語るために作品が隷属する」自家撞着、つまり同じ人の言動や文章などが前後で矛盾していることをもっとも忌み嫌い、20世紀...
ベーム

ベームのモーツァルト 名盤 54年から57年は名演の宝庫

こんにちは。 ともやんです。 僕が、クラシック音楽のレコードを集めだしたのは、1970年の中学生の時でした。1954-57 クラシック音楽には小学生の高学年から興味がありましたが、当時はレコードが高額だったため、 小学生では購入することが出...
クリップス

ヨーゼフ・クリップスの芸術 ブラームス&シューマン 交響曲第1番

こんにちは、 ともやんです。 ヨーゼフ・クリップスは、経歴を見ると特に脚光を浴びる存在ではなかったようです。 でもスター選手の中で、キラッと光る名人芸を見せるプロ野球選手のように、関心を持って聴きだすと、その凄さが分かる指揮者だと思います。...
シュミット=イッセルシュテット

イッセルシュテット 名盤 ヘンデル メサイア

こんにちは、 ともやんです。 ドイツの名指揮者ハンス・シュミット=イッセルシュテット(1900-1973)によるドイツ語のヘンデルのメサイアを聴きました。 イッセルシュテットは、戦後ナチと関係がなかったということで、連合軍側からハンブルクに...
カラヤン

カラヤン&ウィーンフィル ブラームス 交響曲第1番

こんにちは、 ともやんです。 ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908-1989) モーツァルトと同じ、オーストリア、ザルツブルクの出身 1954年にヴィリヘルム・フルトヴェングラーが亡くなった後、ベルリンフィルの終身指揮者に就任。 その後、...
クレンペラー

クレンペラー ベートーヴェンの名盤 57年のステレオ録音を仰ぎ見る

クレンペラー ベートーヴェンの名盤 ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827) 交響曲第1番ハ長調作品21 Ⅰ Adagio molto-Allegro con brio 09:46 Ⅱ Andante cantabile...
クレンペラー

クレンペラー ベートーヴェンの名盤 60年代気迫のウィーン ライブ

クレンペラー ベートーヴェンの名盤 ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827) 交響曲第1番ハ長調作品21 オットー・クレンペラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団 Ⅰ Adagio molto-Allegro con bri...
シューマン

朝比奈隆の名盤 75年ヨーロッパツアーのシューマン交響曲第4番

朝比奈隆の名盤 ヨーロッパツアー'75 ロベルト・シューマン(1810-1856) 劇付随音楽「マンフレッド」作品115より 序曲 交響曲第4番 ニ短調 作品120 リヒャルト・ワーグナー(1813-1883) 楽劇「ニュルンベルクのマイス...
ケンペ

ケンペの名盤 ドヴォルザークの8番 美しさと力強さを兼ね備えた名演

こんにちは、 ともやんです。 『ルドルフ・ケンペの芸術(The Art of Kempe) ~1962-1976レコーディングス~』は、ドイツの名指揮者ルドルフ・ケンペ(1910-1976)の名演集が詰まった素晴らしいボックスセットです。 ...