ラファエル・クーベリックは、 ブラームスの交響曲全集を2回録音しています。 今日ご紹介するの1回目の録音です。 僕は、未聴でしたが、友人の勧めのあって聴いてみました。 素晴らしいの一言です。 数あるブラームスの交響曲全集の中でも ベストなもので入るのではと感じました。 ブラームス: 交響曲全集; ヤナーチェク: シンフォニエッタ<タワーレコー…
クナッパーツブッシュ(1888-1965)は、 不思議な指揮者です。 これだけ知名度があるのに、関連書籍がありません。 Amazonで検索すると1冊ありました。 でもその芸術よりも政治と絡めての本です。 興味深いので中古を注文しました。 さて、今日は昨年4月に発売された 『クナッパーツブ…
お正月休みが終わって、5日間仕事をしたら、 また三連休で、どうもまだペースがつかめないでいます。 僕も今年62歳になりますが、 時間は大切に使っていきたいと思っています。 先日、所属する合唱団の新年会がありました。 もう30年も続いている合唱団で、 メンバーも100名以上の大所帯です。 新年会ということで、 普段お話ししない人とも話すことがで…
ブラームスの4番というと 彼の最後の交響曲ということと、 第1楽章のセンチメンタルな主題から、 ブラームスの4つの交響曲の中でも特に内省的なイメージがあります。 そのためか哀愁を帯びた演奏も多いような気がしますが、 完成したのが、1885年とブラームスはまだ50代前半の時期。 第1番を発表してから、10年も経っていない時です。 だから枯淡の境地的な演奏より…
今日は、マクシム・エメリャニチェフという ロシア出身の今年30歳になった指揮者の演奏をお届けします。 トスカニーニもフルトヴェングラーもカラヤンもみんな30歳の頃はありました。 でも残念ながら往年の指揮者の30歳の録音はなかなか聴けませんし、 録音自体が残っていません。※カラヤンは残っているようです。 結局、僕らは往年の指揮者の演奏は、 それなりにお年を召…
ブラームスの交響曲第1番というと 何年か前のクラシック音楽雑誌の企画で、 好きな交響曲というアンケート調査で、 堂々第1位を取った曲です。 実際、コンサートでも盛り上がるし、 終わった後のブラボーという掛け声も似合う曲です。 また、CDの数でも相当数出ていると思われ、 交響曲1曲に対するCDの数も、 ベートーヴェンの”英雄””運命””田園””合唱”などと 対抗できる唯一…
ハンス・クナッパーツブッシュ(1888-1965)。 ドイツの名指揮者で、そのやりたい放題的な演奏で日本でも根強いファンがいます。 もちろん僕もその一人です。 今回は、晩年近くのシュトゥットガルト放送響との 得意のブラームスの3番とハイドンの主題による変奏曲をご紹介します。 クナッパーツブッシュは、ブラームスの交響曲の中でも、 特にこの第3番を得意としてい…
昨年2017年は、ドイツの生んだ名指揮者 カール・シューリヒトの没後50周年でした。 僕はうかつにも失念していて、 このCDと出会って、もうそんなに経つのかと知った次第です。 ご紹介するCDは、 定評あるAuditeレーベルの1stマスター・リリースの ルツェルン・フェスティヴァル・シリーズからの第11弾で、 カール・シューリヒトの演奏から、 カサドシュを…
先日、ブルックナーの交響曲第1番を取り上げて、 今年生誕110年を迎えた二人に偉大な指揮者、 ヘルベルト・フォン・カラヤンと朝比奈隆の演奏の聴き比べを書きました。 意外と好評でしたので、この企画を続けたいと思います。 僕もそうですが、クラシック音楽ファンの人たち、 特に男性諸氏は、聴き比べが好きです。 僕が現在所属する合唱団のメンバーともよく、 例えばベー…
朝比奈隆が、新日本フィルと録音した ブラームスの交響曲ツィクルスの実況録音を取り上げます。 ツィクルスは、2000年9月から2001年3月まで サントリーホールで行われました。 既に朝比奈隆は、90歳を超えています。(2001年12月29日他界。享年93歳) 聴いていて涙が出てきます。 新日本フィルの熱演も称賛ものですが、 弦楽器の内声部となる伴奏パートも…
クルト・サンデルリンクは、 2011年に98歳の高齢で亡くなった 20世紀を代表するドイツの指揮者です。 活動期間が長いわりに録音が少ないように感じますが、 活躍した場所はソビエト連邦、 東ドイツということも影響があったのでしょうか? それとも本人の意向だったのでしょうか? 個人的には、フィルハーモニア管とのベートーヴェン交響曲全集がありますが、 シュター…
アンドリス・ネルソンス? 先日、フランスの美人ピアニストのエレーヌ・グリモーの ブラームスの2つピアノ協奏曲を聴いていて、 なんだこの充実したオーケストラは? バイエルン放送響とウィーンフィルだから充実していて当然だが、 指揮者は誰だ? ジャケットを見るとアンドリス・ネルソンス指揮と表示されていました。 そこでネルソンスって誰?…
ブルックナー交響曲第6番 師弟対決 ヨッフムとハイティンク
アリス=紗良・オットの名盤 『スキャンダル』と衝撃の告白
スウェーデン管弦楽名曲集2を聴け!
ヘルムート・ミュラー=ブリュール マタイ受難曲 最高の感動
グスタフ・クーンの名盤 シューマン交響曲全集は最高!