ベートーヴェン(1770-1827) 交響曲第1番 ハ長調 作品21 交響曲第2番 ニ長調 作品36   ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 1969年録音   クラシック音楽の一番の楽しみは、 ある曲を別々の演奏家が演奏する違いを楽しみことです。   その違いは、演奏家の解釈、テクニックなどによって違うわけですが、 僕は人格…

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太平洋戦争の敗戦から 20年以上経った、昭和40年代。   新幹線が開通し、 東京オリンピックが開催され、     ザ・ビートルズが来日し、 大阪の万国博覧会を数年後に控えていた頃。   日本は、高度成長期の真っただ中にいました。

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20世紀が生んだ、歴史的な巨匠、オットー・クレンペラーは、 第2二次世界大戦の中、ユダヤ人ということで、 多くの音楽家が不運だったように その働き盛りを不遇に送らなければなりませんでした。   しかも逃避先で大きな怪我をしたり、 大病を患ったりして、 数々の苦難に遭遇した人でもあります。   もし戦後、ウォルター・レッグという EMIの稀代のプロデューサーと出会わなければ、 そ…

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ベートーヴェン(1770-1827) 交響曲第5番ハ短調「運命」作品67 アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 1939年11月11日NBCスタジオ8H   クラシック音楽の聴き始めた中学生の頃、 学研から毎月出ているミュージック・エコーという雑誌を 一時期、定期購買していました。   どれくらいの期間取っていたかも今では憶えていませんが、 毎月17センチのEP盤が付…

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第二次大戦中に本拠地ゲヴァントハウスを空襲で失った ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦管弦楽団の楽員たちは、 戦後、会場を間借りしながら演奏会を再開していきました。   そうした楽団の最も辛い時期に音楽監督を引き受けたのが、 フランツ・コンビチュニーでした。   ※ライプツィヒ   伝統的なカペルマイスターとしての叩き上げであったコンビチュニーは、 その薫陶によってオ…

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ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調作品67「運命」 オットー・クレンペラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1959年録音 アリアCD復刻   クレンペラー指揮のベートーヴェンは、正規の物から、中には出所不明のライヴ物まで沢山出ていますが、EMIの正規ステレオ録音のフィルハーモニア管との全集は、1957年~60年に掛けてもので、一番安心して聴ける録音です。   でも、この全集も大…

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50年代のベームは厳しく造型を作り上げる指揮者でした。 そのきりりとした厳しい演奏には、襟を正さずにはいられない魅力がありました。   でも、70年代にウィーンフィルと録音した全集には、 50年代には見られなかった力の抜けた演奏が聴かれます。 最初効いた時は、ベームも老けたな、なんて思っていましたが、 最近は、これはこれでなかなかいいな、感じるようになりました。   僕自身が力…

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カール・ベームは、20世紀を代表する名指揮者で、 日本での70年代には、あの帝王カラヤンと人気を二分するほどでした。   でも、亡くなって既に37年経ちますが、 往年の指揮者の中では、どちらかというと 忘れられた存在的になっているように感じます。   僕は、50年代から60年代にベームがベルリンフィルと録音した モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスは、 その多くはレコード史…

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カール・シューリヒトの ベートーヴェン交響曲全集というと、   57年から58年のパリ音楽院管との 全集が有名です。   全曲ともに溌溂として名演で、特に田園が屈指の名演でした。 ただ残念なのは、録音がモノラルだったことです。   しかし、シューリヒトは有難いことに その他に多くのベートーヴェンの録音を残しています。   今日は、その中から、ベートーヴェンの…

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トスカニーニのベートーヴェン・ツィクルスの中でも 最も評価の高いものがこの1939年の連続演奏会ライヴです。   ほぼ毎週のペースで繰り広げられた名演集です。   この時代トスカニーニは体力的に充実していた様子で、 NBC響を完璧に掌握。   自由自在なテンポ変化を見せるかと思えば、 インテンポの部分では厳格さ強烈さも際立っております。   巨匠も歌ったり、…

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まさに聳え立つ巨峰!   クレンペラー+フィルハーモニア管による、 1960年ウィーン楽友協会に於けるベートーヴェン・ツィクルス。   有名なライヴ録音です。   厳しいリズム感、 木管に対しての自由な飛翔は 聴いていて姿勢を正したくなるほどです。   短期間で一気に演奏されたこのツィクルスは 巨匠も余程体調が良かったのか、   怒鳴り声も至る所で…

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