ショルティは、あまり馴染みのない指揮者です。 つまりショルティのCD(LPなどの音楽ソフト含む)を 聴かない、持たない、借りないのです。   かと言ってショルティを嫌っているわけではありません。   僕が若いころの80年代から90年代に掛けての ショルティ&シカゴ響は、 クラシック音楽界最高峰の一つブランドとして 君臨していました。   それへの反発心でしょうか? &…

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サイモン・ラトルが、 2002年、まだ40代の時に ウィーンフィルと録音した ベートーヴェンの交響曲全集は、   僕の取って期待外れな全集だった、 と最初聴いたとき感じました。   でも、それは現在間違いだったとここで訂正いたします。   というのは、宇野功芳氏が、 最後の力を振り絞って書き下ろした、 『ベートーヴェン 不滅の音楽を聴く』で、 第九に関しては、絶賛して…

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ジャニーヌ・ヤンセンは、オランダ出身のヴァイオリニストで、 1978年生まれですから、今年40歳。   宇野功芳著『ベートーヴェン 不滅の音楽を聴く』では、 若手として紹介されていますが、 もう中堅のソリストと言えるでしょう。   ただ、このベートーヴェンの協奏曲を録音した当時はまだ30歳でした。   その宇野氏が、著書の絶賛していたのがこのジャニーヌ・ヤンセン。 &…

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パトリシア・コパチンスカヤは、 モルドヴァ出身のヴァイオリニストで、 1977年生まれですから、今年41歳。   ヘルヴェッヘと共演した、 ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を聴きましたが、 この曲に新鮮は風を吹き込む、鮮烈な演奏です。   一発でノックダウン。 ファンになってしまいました。   来年に1月に来日公演は予定されていますが、 チケットは完売のようです。 …

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1957年1月26日、20世紀前半を代表する指揮者の アルトィーロ・トスカニーニが亡くなりました。   89歳でした。   そして1週間後の2月3日にカーネギー・ホールで、 ブルーノ・ワルター指揮シンフォニー・オブ・ジ・エアの演奏で、 追悼公演が行われました。   シンフォニー・オブ・ジ・エアは、元NBC交響楽団で、 54年にトスカニーニが引退してことで、 解散の予定…

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クナッパーツブッシュの英雄は、 もう30年近く前、中古レコード屋で購入した、 バイエルン放送響(のちにミュンヘンフィルとの演奏に訂正)との衝撃以来、 忘れられない演奏となっています。   はじめて映画『ジュラシック・パーク』を 観た時の衝撃も忘れられませんが、   その時、ティラノサウルスら近づいてくる様子が、 その足音で目の前の水たまりに振動が伝わって波打つシーンがあります。…

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今年も大みそかには、上野の東京文化会館に行って、 『ベートーヴェンは凄い!』を聴いて、新年を迎えます。   僕は、2015年からこのコンサートに通い、今年で4回目です。   1日で、ベートーヴェンの9つの交響曲を全曲演奏するという企画です。   聴く方も大変ですが、演奏する方は、 まさに命がけというくらいの企画ですが、   この企画に果敢の望んでいるのが、 …

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クラシック音楽ファンを 自称して早50年が経とうというのに、   その根本も根本の クラシック音楽という意味について 考えたことがありませんでした。   僕は単にクラシック=古典という意味で、 100年前、200年前に作られて音楽の総称だと思っていました。   では、20世紀の作曲家ショスタコーヴィチはクラシック? 同じく日本の現代音楽の巨匠だった武満徹は? と疑問に…

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カール・シューリヒト(1880-1967)ドイツの名指揮者。   僕の大好きな指揮者で、聴き始めた頃は、 飄々として軽快で、味わいのある好々爺的な演奏をする人かな、   と思っていましたが、いやいや、いろんな録音を聴き進んでいくと、 この人は凄い人なんだということが良くわかってきました。   今日は、1961年のザルツブルク音楽祭でのライブ録音から ベートーヴェン交響…

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今日は、マクシム・エメリャニチェフという ロシア出身の今年30歳になった指揮者の演奏をお届けします。   トスカニーニもフルトヴェングラーもカラヤンもみんな30歳の頃はありました。   でも残念ながら往年の指揮者の30歳の録音はなかなか聴けませんし、 録音自体が残っていません。※カラヤンは残っているようです。   結局、僕らは往年の指揮者の演奏は、 それなりにお年を召…

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今年最後の企画として、 僕が師と仰ぐ故宇野功芳の ベートーヴェンの推薦盤を取り上げています。   宇野氏は、一昨年2016年に86歳の高齢で亡くなりましたが、 多分最後の著書(2013年5月5日あとがき)が、 『ベートーヴェン不滅の音楽を聴く』だと思います。   あとがきの最後の文章が、   “老体にむち打って書き下ろしを完成、ホッと一息ついているところである。” &…

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宇野功芳氏晩年の著書からの第3弾です。   サイモン・ラトル指揮ウィーンフィルとの 交響曲全集から第4番を取り上げます   宇野さんは、ベートーヴェンの名盤に関する著書を2冊書き上げています。   最初の一冊が、1982年4月に出版された『僕の選んだベートーヴェンの名盤』で、 僕はこの本をバイブルのように大切に読んでいます。 この本は繰り返し読んでいるので、大分傷んで…

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