ヤンスク・カヒッゼ(CDの帯にはジャンスク・カヒッゼとをよび仮名を付けていた)は、 1936年のジョージアに生まれ、 2002年に66歳という指揮者としては、 若いくらいでがんで亡くなっています。   経歴をみるとなかなかの人で、 モスクワではマルケビッチの指導も受けています。   トビリシ交響楽団の音楽監督を長く就てめていて、 90年代には、フランスにも進出し、 パリ管弦楽団…

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アレクサンドル・ティトフは、 1954年ロシアのサンクトペテルブルク生まれの指揮者。 今年64歳。   1990年から1994年にかけて、 ロジェストヴェンスキー、 ロストロポーヴィチの助手を務め研鑽を積み、   2007年から2013年まで サンクトペテルブルク国立アカデミー交響楽団の 首席指揮者を務めました。   またサンクトペテルブルク音楽院の 教授も務めていま…

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旧グルジア、現ジョージアは、 大関栃ノ心の誕生で、注目されようになりました。   僕のように古い人間は、グルジアと行ったほうがピンときて、 ジョージアというとどうしてもアメリカの州をイメージしてしまいます。   栃ノ心の風貌を見てもわかりますが、 西洋と東洋の中間、という感じで、 旧ソ連の構成国でしたが、ロシア人とはかなり違う感じです。   北海道の8割強程度の国土に…

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クラシック音楽のLPを始め買ったのが、 1971年中学2年生かもしかして1年生の冬だったかと思います。   初めて買ったのが、カラヤン指揮フィルハーモニア管との ベートーヴェンの運命とチャイコフスキーの悲愴でした。   そしてその2~3ヶ月後に購入したのが、 フルトヴェングラー&ウィーンフィルとのベートーヴェンの英雄でした。   そしてそれから50年近く経つのにいまだ…

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アンタル・ドラティは、1906年ブダペスト生まれで、 1988年にスイスで亡くなった、ハンガリーの名指揮者です。   僕が初めてその名前を聞いたのは古く、 中学生の時に友人宅で聴いた シゲティのヴァイオリン独奏とドラティ指揮ロンドン響との ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲でした。   中学生だったこともあり、特に印象には残っていません。   その後、名前はよく目にす…

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トスカニーニの ベートーヴェン全集は、 何種類かあるようですが、   有名なのでが、 1939年のツィクルスと 50年代の録音です。   トスカニーニは、 1954年の87才まで 現役でしたが、   39年は、 70才を越していたと言え、 まだまだ老け込む感じはありませんでした。   もっとも50年代の録音も、 これが80代の演奏?と思うほど、 快速テンポで…

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1943年と言えば、 第二次大戦の戦況も ドイツに取っても厳しくなってきていました。   この頃より 連合国軍の大規模な ベルリン爆撃作戦が開始され、 連日のように空襲がありました。   フィルハーモニー楽堂が 受けた最初の被害では、 外観はかなり損傷を受けましたが、 内部は無事でした。   修繕をすればどうにか使えたそうです。   このシューリヒトの田園の…

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フルトヴェングラーが、 聴衆の前で 最後に指揮したのは、 1954年9月19日と20日、 ベルリンの芸術週間という 音楽祭ででした。   プログラムが、 ベートーヴェン交響曲第1番と 自作の交響曲第2番。   オーケストラは、 首席指揮者を務めていた ベルリンフィルハーモニー。   そして、 もう一つのオーケストラ、 ウィーンフィルハーモニーとの   最後の…

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田園のスタジオ録音がされた同じ年、 1952年1月、ついにヴィルヘルム・フルトヴェングラーは、 ベルリン・フィルとの契約書にサインをしました。   正式には、1934年にヒンデミット事件で抗議の辞任をして以来、 18年ぶりの首席指揮者=音楽監督に復帰したのです。   なお、フルトヴェングラーが演奏できなかった 45年から47年の功労者だった チェリビダッケへの配慮で彼のコンサー…

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日本国政府が、経済白書で、 「もはや戦後ではない」と宣言したのは、 1956年(昭和31年)のことで、敗戦から11年目の事でした。   さて、同じ敗戦国であるドイツはどうなのでしょうか? 東西で分断されていたので、 日本に比べずっと複雑であると思います。   だから、1989年のベルリンの壁崩壊と翌年の東西統一を持って、 戦後が終わったとも言えます。 政治的な意味から言えば、そ…

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フルトヴェングラーの   ベートーヴェンの名盤が続きます。   フルトヴェングラーと言えばベートーヴェンですね。     特に1947年ナチスに協力した疑いが晴れて、   戦後初めての演奏が、やはりベートーヴェンでした。   第6番“田園”と第5番でした。     特に第5番は、もう70年前の録音に関わらず、 &nbs…

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どうしてフルトヴェングラーに 魅かれてしまうんだろう。   いつも考えてしまうのです。   どうして?って。   僕が生まれる数年前、63年前の1954年11月30日に 病により帰らぬ人になりました。   68歳。   長寿の多い指揮者の中にあっては、むしろ早すぎる死でした。   一つ年上のオットー・クレンペラーなんて、 フルトヴェングラ…

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