ジョージ・セル(1897~1970) 僕が、クラシック音楽に興味を持ち出した中学生の頃(1970年~72年)、 カラヤン、ベーム、バーンスタインほどではなかったけど 程よくレコードが出ていた指揮者でした。 1970年、大阪万博の年に最初で最後の手兵のクリーブランド管弦楽団と 来日公演も果たしています。 しかし、残念ながら来日公演の2ヵ月後には、 73歳という指揮者として…
クリーヴランド管弦楽団というのは、 物凄い管弦楽団である。 ことに弦の良さは言語に絶する。 第一ヴァイオリンからコントラバスにいたるまで、 およそこれほどはっきりしていて、しかもよく響く音で、 均質化された性能をもったものは、 アメリカにもヨーロッパにもかつてなかったのではないか。 これは表面だけの艶と磨きのかけられた 「オーマンディのフィラデルフィア管弦楽団」 とはち…
ジョージ・セルの名盤 ハイドン交響曲選集 ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809) 交響曲第88番、第92番~第99番と第104番 ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団 録音:1954年~69年 ジョージ・セルは20世紀を代表する指揮者なのになぜ? ジョージ・セルは20世紀を代表する指揮者に間違いありません。 しかし、どうも日本の評論家の間では、特に…
『スウェーデンのモーツァルト』ヨーゼフ・マルティン・クラウスの名盤
チェリビダッケ ハイドン交響曲第103番と第104番がいい
ネルソンスの注目盤 ショスタコーヴィチ交響曲第7番『レニングラード』
諏訪内晶子の名盤 メンデルスゾーン&チャイコフスキーの協奏曲
ブルーノ・ワルターの歴史的名盤 シカゴ響とのモーツァルト『レクイエム』