ウィーン生まれのゲオルグ・ティントナーは、ユダヤ系ということで、ナチスの迫害を受け、数奇な運命を辿った指揮者です。   以前、ティントナーのブルックナーに対してのコメントでその生涯に触れています。 ↓ ティントナーのブルックナー第7番 素朴な中の深い祈りに感動 今日は、ブルックナーの全集完成前のライブ録音の演奏をご紹介します。 ティントナーのベートーヴェン交響曲第3番”英雄” &nbsp…

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クラシック音楽の楽しみの一つに同曲異演を聴き較べる楽しみがあります。 つまり同じ曲を別の演奏家同士で比べてみるわけです。 作曲家の作った楽譜は、料理のレシピと考えてみても良いと思います。   楽譜には、楽器編成と各楽器ごとの旋律や強弱、そして全体のテンポなど細かく指定されています。それを演奏家は、楽譜通りにしかも作曲家の意図をくみ取り、自分なりの解釈で演奏するわけです。   当…

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ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827) 交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」 カール・シューリヒト指揮 ベルリン・フィルーハーモニー管弦楽団 1943年録音   カール・シューリヒトは、1880年ドイツのダンツィヒ(現ポーラン領)に生まれ、1967年に87才でスイスに亡くなったドイツの名指揮者です。   この演奏の年は63才でした。   シューリヒ…

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今年は最後の巨匠と言われた朝比奈隆の生誕110周年です。   なにかイベントが行われるのかどうか知りませんが、朝比奈さんのコンサートに通っていた頃からもう30年も経つんだ、と懐かしく思う次第です。   また当時30才の僕も昨年還暦となりました。 時間の経つのは早いですね。   さて、朝比奈さんの生誕110年の今年は、同い年のカラヤンと共に積極的に聴くようにしています。…

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1938年に初めてベルリンフィルを振って、「奇蹟のカラヤン」と好評を得たカラヤンですが、フルトヴェングラーに嫌われて、彼が亡くなる1954年までの16年に、わずか10回しかベルリンフィルを指揮出来ませんでした。   45年から54年まで400回以上指揮したチェリビダッケとの差は歴然でした。   ところがフルトヴェングラーの後任となったのはカラヤンで、チェリビダッケは、カラヤン在…

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ドイツの名指揮者カール・シューリヒト(1880-1967)の唯一のベートーヴェン全集企画です。 1957年~58年に掛けて録音で、残念ながらモノラルですが、録音は悪くありません。ただ、録音された年代からみるとステレオ録音で残されていたらと残念でなりません。 事実、クレンペラー&フィルハーモニア管は同時期、ステレオ録音で残されています。   カール・シューリヒトには、ベートーヴェンの交響曲…

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僕は、時々新宿のディスクユニオンに行って、クラシックの中古CDを物色するのが好きです。時には目当てのCDを探すときもありますが、多くの場合、なにか面白そうなのないかなと探します。   探す基準は、好きな指揮者だったり、ソリストだったり、好きな作曲家だったりといろいろですが、たまに掘り出しもを見つけた時など嬉しい限りです。   今日紹介するCDはそのひとつです。   &…

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クラシック音楽の楽しみかたのひとつに同じ曲を違う演奏者で聴いて その違いを楽しむとものがあります。   例えば、僕はベートーヴェンが好きで、ベートーヴェンの交響曲全集を何人もの指揮者とオーケストラの演奏で持っています。   そして、”英雄”の演奏をいろんな指揮者の演奏で聴いて、フルトヴェングラーはこう表現するけど、トスカニーニはこうなんだ。クレンペラーの表現は面白いな、とか楽し…

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アルトゥス・レーベル15周年を記念して限定生産で発売された、 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団のライヴ録音集2は、現役ではムーティの演奏のみ収録されています。   リッカルド・ムーティ(1941~)も今年77才で、イケメン指揮者は、老いたなと思いますが、いまや押しも押されもせぬ巨匠中の巨匠です。   70年代からクラシックを聴きだした僕にとっては、若手と思っていた人たちが亡くな…

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20世紀前半、というよりも歴代の指揮者の中での巨匠中の巨匠トスカニーニ(1867-1957)が亡くなって60年以上が経ちました。   トスカニーニは、1954年の4月の引退後、57年1月26日に亡くなりましたので、フルトヴェングラー(1886-1954)と共に、57年9月生まれの僕にとっては全く過去の人です。   でも、この二人の録音は、LPやCDなどの媒体を通じていまだに多く…

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オイゲン・ヨッフム(1902-1987)は、ドイツの名指揮者で決してスター的な存在ではないですが、ブルックナーの権威として知られています。   またベートーヴェン、ブラームスでは、誠実で堅実にして重厚な演奏を聴かせてくれますが、そこには常に人間的な温もりを併せ持っていて、ヨッフムでそれらの演奏を聴くと、なんか幸せになります。   しかも、ナチスドイツ下で演奏を続けながら、ナチス…

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最近、毎朝、CDを聴きながら出勤しています。 膨大はコレクションを休みの日が帰宅後だけに聴いていたら、死ぬまでに全部聴き通せないだろうと思ったためです。   当然、ポータブルCDプレーヤーにイヤホンを付けて聴くわけですが、イヤホンは、僕にしては奮発して5,000円以上したもので聴いています。   実はこれがいいんだな。   イヤホンで聴くと音量は小さめですが、割と表現…

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