ベートーヴェン

ベートーヴェン

小澤征爾 1回目の第九 ニュー・フィルハーモニアとの熱気

こんにちは、 ともやんです。 小澤征爾も1935年(昭和10年)生まれなので、今年で83歳。 ふさふさした髪も真っ白になり、一時期健康もすぐれない時があったようですが、現在も、現役で意欲的に活動されています。 さて、今日は小澤征爾が、まだ3...
フルトヴェングラー

ベートーヴェンの第九 世界遺産とフルトヴェングラーと

こんにちは、 ともやんです。 いま、「『第九』ベートーヴェン最大の交響曲の神話」中川右介著(幻冬舎新書) 第九 ベートーヴェン最大の交響曲の神話 (幻冬舎新書) を読んでいます。 まだ全部読み切っていませんが、これが面白くて面白くて。 著者...
フリッチャイ

フリッチャイ ベートーヴェン”英雄” 志半ばで倒れた名匠の魂の叫び

こんにちは、 ともやんです。 僕は中古レコード屋によく行きます。 掘り出し物がないか、格安のものがないかと探すのが結構楽しいのです。 先日は、横浜駅西口のダイエー4階にあるレコファンに行ってきました。 僕がよく行く中古レコードショップは、新...
ケーゲル

ケーゲル ベートーヴェン 最期の来日公演 慟哭の凄演

こんにちは、 ともやんです。 ヘルベルト・ケーゲルが最後に来日した時のNHKの実況録音のCD化です。 また、現在タワーレコードからLP3枚組でも出ています。 CDの解説文を書いている許光俊氏によると、許氏はコンサートに行ったのではなく、 あ...
グリモー

エレーヌ・グリモー ベートーヴェン “皇帝” 美貌の実力派ピアニスト

こんにちは、 ともやんです。 エレーヌ・グリモー(1969年11月7日フランス生まれ)。 恥ずかしながら、実は1週間前までその存在も知らなかったピアニストです。 しかも現在49歳ですから、新進ピアニストでもなく、まさに脂の乗り切った実力派で...
ベートーヴェン

カール・ベームの名盤 61年ベルリンフィルの英雄は最高の燃焼度!

こんにちは、 ともやんです。 カール・ベームは、70年代以降、日本にも何度か来日して、アイドル的な人気でした。 むしろ70年代以降のベームの印象は、好々爺的なイメージもあり、ウィーンフィルとの"田園"の名盤に象徴されるような、大らかにのびや...
ケンペ

ルドルフ・ケンペ ベートーヴェン交響曲全集より”英雄”

こんにちは、 ともやんです。 ルドルフ・ケンペ(1910-1976) ドイツ、ドレスデン生まれの指揮者。 ※ドレスデン ケンペは、カラヤンより2歳年下で同世代の指揮者で、音楽性や実力を考えでも見劣りしない方でしたが、スター性には乏しく、しか...
ベートーヴェン

ベートーヴェン交響曲第3番”英雄”聴き比べ ベルリンフィル対決

こんにちは、 ともやんです。 先日、ベートーヴェン交響曲第2番のベスト5を発信したところ、好評を頂きました。 そこで気を良くした私は、この企画を進めていくことにしました。 自分の好きな古今の交響曲の名曲の名演、名盤を聴き比べて、勝手にベスト...
アバド

アバド ベートーヴェン交響曲全集 新旧聴き比べ

こんにちは、 ともやんです。 クラウディオ・アバドは、僕が初めて海外のメジャーオーケストラ、指揮者と接した最初の人でした。 僕が中学3年生の時になんとウィーンフィルハーモニーが北陸・富山市にやってきたのです。 当時中学生で、寝ても覚めてもク...
ガーディナー

ベートーヴェン交響曲第2番 お気に入りトップ5

こんにちは、 ともやんです。 ベートーヴェン交響曲第二番「ニ長調」作品36 この第二番は、「かくれたベスト・セラー」的な名曲です。 コンサートのプログラムに組み込まれる回数も少ないですし、名演奏に接する機会も限られていますが、ベートーヴェン...
トスカニーニ

トスカニーニ 名演名盤 僕が選んだおすすめのベスト5

こんにちは、 ともやんです。 20世紀最大の指揮者の一人であるアルトゥール・トスカニーニが亡くなったのは1957年(昭和32年)。 満90歳の誕生日まであと2ヶ月という時期で、亡くなる直前までNBC交響楽団とともに録音したテープの編集作業を...
ブラームス

カール・ベームの真髄は60年代の名盤にあり

こんにちは、 ともやんです。 カール・ベーム(1894~1981)私がクラシック音楽を聴き始めた中学生の頃、つまり1970年代の超アイドル指揮者でした。 当時は、カラヤンとベームが人気を2分していてともにドイツグラモフォンレーベルに毎月によ...