ベートーヴェン

アンセルメ

エルネスト・アンセルメ 数学者による明快なベートーヴェン”運命”

こんにちは、 ともやんです。 ベートーヴェンの演奏っていうとどんなイメージをお持ちですか? 重厚?軽快?明快?颯爽?混沌?怒涛?悲愴?峻烈?爽快?愚直?鮮烈?深刻? いまから思い出すと大笑いものですが、クラシックを聴き始めた中学生の頃は、音...
ベートーヴェン

ベルリンフィル 名盤 カール・ベームとのベートーヴェン 交響曲第5番

こんにちは、 ともやんです。 僕がクラシック音楽を聴き始めた'70年代の指揮者のアイドルは、ヘルベルト・フォン・カラヤンとカール・ベームでした。 この両者のイメージは、カラヤンが絢爛豪華だか内容はイマイチ、ベームが無骨だが、内容が充実してい...
クレンペラー

クレンペラー 伝説のウィーン芸術週間 ベートーヴェン第5交響曲

こんにちは、 ともやんです。 クラシック音楽の大御所的存在だった吉田秀和著の「世界の指揮者」は、僕の愛読書です。 そして文庫本はボロボロになるまで読み込んだものです。 いまでも部屋のどこかにあると思います。 吉田秀和氏は、僕がクラシック音楽...
ベートーヴェン

クナッパーツブッシュ 名盤 ベートーヴェン交響曲第3番”英雄”

こんにちは、 ともやんです。 僕は、クラシック音楽の評論家の宇野功芳氏のファンでした。 よく宇野氏評論、著書を読んだものです。 宇野氏が指揮したコンサートにも数回行ったものです。 そんな宇野さんも昨年6月に86才の高齢で亡くなりました。 そ...
ガーディナー

ガーディナー 名盤 ベートヴェン交響曲全集より

こんにちは、 ともやんです。 ベートーヴェンの演奏スタイルは、世につれ、人につれ変遷を遂げています。 全体的にも1970年代までは、19世紀生まれの指揮者たちの影響も強く残っていたので、ベートーヴェンの演奏と言うと重く、重厚で深刻、劇的とい...
ベートーヴェン

アバド&ベルリンフィル ベートーヴェン交響曲第1番&2番

こんにちは、 ともやんです。 クラウディオ・アバドは、僕が初めて海外のメジャーオーケストラ、指揮者と接した最初の人です。 僕が中学3年生の時になんとウィーンフィルハーモニーが北陸・富山市にやってきました。
ベートーヴェン

朝比奈隆&新日本フィル ベートーヴェン交響曲第9番 愚直なまでの名演

こんにちは、 ともやんです。 朝比奈隆が、1988年12月~89年5月まで新日本フィルと行ったベートーヴェン交響曲チクルスは、ライブ録音され発売されています。 僕はリリースされてすぐ購入しました。 なんども聴いていますが朝比奈隆のベートーヴ...
ベートーヴェン

岩城宏之 名盤 ベートーヴェン交響曲全集 あの時代は戻ってこない

こんにちは、 ともやんです。 日本で一番最初にベートーヴェンの交響曲全集を録音したのは、岩城宏之さんで、この全集だそうです。 あの5回も録音した朝比奈隆さんを差し置いて、朝比奈さんより20歳以上も若い岩城さんが一番とは驚きですね。 この全集...
ベートーヴェン

クラシック 名盤 ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第8番

こんにちは、 ともやんです。 ベートーヴェンの16曲の弦楽四重奏曲の中で、作品59の1~3(弦楽四重奏曲第7番~第9番)は傑作揃いです。 僕なんかはつい、ベートーヴェンの交響と対比させてしまうんだけど、第7番は、迷いなく第3交響曲「英雄」。...
アルバン・ベルク四重奏団

クラシック名盤 ベートーヴェン弦楽四重奏曲 第7番

こんにちわ、 ともやんです。 ベートーヴェンの16曲の弦楽四重奏曲の中で、僕が一番カッコいいと思うのは、第7番『ラズモフスキー第1番』です。 カッコいいと言う俗な言い方での表現は失礼かもしれませんが、本当にそのカッコ良さに痺れるのですから仕...
ベートーヴェン

メロス弦楽四重奏団 ベートーヴェン初期弦楽四重奏曲集

こんにちは、 ともやんです。 ベートーヴェンの作品は、9曲の交響曲。 32曲のピアノソナタ。 それに加え、16曲の弦楽四重奏曲は、20代の初期から晩年に掛けて作曲されています。 そのためこの3つの分野がベートーヴェンの作品を語る上で、最重要...
ベートーヴェン

ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第13番 後期の名作

こんにちは、 ともやんです。 クラシック名盤で、本日取り上げるのは、ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲です。 ベートーヴェン(1770-1827) 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調作品130 メロス弦楽四重奏団 録音:1983年から1986年 ...