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トスカニーニの名盤 モーツァルト交響曲第39番 40番 41番

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こんにちは、

ともやんです。

モーツァルト(1756-791)
交響曲 第39番 変ホ長調 K.543
交響曲 第40番 ト短調 K.550
交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBC交響楽団
1948/3/6(39番)、1937/12/25(40番)、1940/4/20(41番)

Mozart: Symphony No.29, No.35, No.38-No.41, Rehearsal of Symphony No.35 アルトゥーロ・トスカニーニ 、 NBC交響楽団

前回に引き続き、トスカニーニのモーツァルトです。

▽ ▽ ▽
クラシック名盤 トスカニーニ 快速モーツァルトの中に

後期の傑作3曲が1枚のCDの収められています。

録音も含めた名演は第39番。
引き締まった響きと明確な外観で、胸のすくような快演です。

第40番は、録音が37年といまから80年前の録音で、
その古さは隠しようもないですが、逆に80年まにしては良いのではとも思います。

第1楽章は感興自在で、意外と感情の起伏を感じさせ、
トスカニーニの楽譜に忠実とは、決して機械的な演奏ではないということがわかります。

最高なのが、終楽章。疾風怒濤の快速演奏ですが、この方が、より悲しみが伝えって来ます。

最後の第41番「ジュピター」は、出だしから、おやっ?と思わせてくれます。この「ジュピター」だけは、テンポは遅く目で噛みしめるように進みます。

だからくっきりとした造形美が素晴らしいです。
ただ、録音が冴えないのが残念。

39年のベートーヴェン交響曲全集並みの生々しさがあったら、と思うと残念でなりません。




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