こんにちは。
ともやんです。
ヨゼーフ・ハイドン(1732-1809)
交響曲第82番~87番(全6曲)
エルネスト・アンセルメ(1883~1969スイス)指揮
スイス・ロマンド管弦楽団
ハイドン「パリ交響曲集」初のステレオ録音
極限まで研ぎ澄まされて、無駄な響きを一切削ぎ落としたかのようなハイドン。ここでは典雅さや優雅さは退けられています。「パリ交響曲集」初のステレオ録音ですが、アンセルメの解釈は古典派を新古典主義のように演奏していて実に新鮮です。タワーレコードより
アンセルメ指揮のハイドンの交響曲演奏を聴いて、心の洗濯をしましょう。
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「パリ交響曲」と呼ばれるこの6曲は、1785年から86年に掛けて書き上げられたもので、当時パリで活躍していた有力な2つのオーケストラが合体したおりこの新生のオーケストラで演奏するためにパトロンのドーニ伯爵がハイドンに依頼したものです。
僕はハイドンの曲が好きで、特に交響曲は大好きです。
中学生の時初めて買ったクラシックのレコードが、交響曲第100番「軍隊」だったこともありますね。
このCDは、私がアンセルメという名指揮者の素晴らしさを新た認識したCDです。
ドイツ・オーストリアの作曲家中心に聴いていた私にとって、アンセルメは、フランスもの、バレエ音楽が得意な指揮者との認識しかなく、ほとんど聴くことがありませんでした。
でも、このハイドンの演奏を聴いてぶっとびました。
なんて透明で明晰で颯爽した演奏なんだ。なんか澄んだ清流を観るような爽やかさを感じさせる演奏でした。
どの曲も名演です。
僕は、ちょっと気が重いときにこのCDをよく聴いて
心の洗濯をしています。
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