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グレン・グールド 若き日のバッハ 不思議なピアニスト

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こんにちは、
ともやんです。

いまから60年以上前の古い録音です。
当時、グレン・グールドは、25歳。カナダの新進気鋭のピアニストとして注目されていました。

そんなグールドと当時まだ30代だったバーンスタインの共演したヨハン・セバスティアン・バッハ(以降バッハ)がなかなか面白いです。

当然ですが、当時からグールドはグールドで、バーンスタインはバーンスタインでした。

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グレン・グールドとカナダ大使館

東京は港区青山一丁目交差点近くにカナダ大使館があります。
そこには、自習もできる資料室があります。当然カナダ関連のものばかりで、留学関連なども目に付きます。

その中で、ひときわスペースを取っているのがグレン・グールドのコーナー。
書籍とCDがあります。書籍は借りることが出来ます。CDは借りたことが無いので出来るかどうか失念しました。

資料室全体の広さは、L字型の部屋ですが、150㎡くらいでしょうか?
平日の昼下がりに行くとその資料室の中には誰もいません。
担当者の女性がいるだけ。

そんな中でグールド関連の本をめくりながら、PCでグールドのバッハの平均律クラヴィーア集を聴きながら、ブログ記事を書く。

そんな贅沢な時間を新型コロナ禍が収束したら過ごしたいと思っています。

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グレン・グールドのバッハ

僕は、グレン・グールドのバッハのCDを愛聴しています。平均律クラヴィーア集とゴルトベルク変奏曲です。グールドのバッハを聴いているとなんか頭が覚醒されている感があります。

バッハの書いた音符を因数分解したような数学的な響きを感じます。
それは、軽くもなく重くもなく淡々として、でも心地よい。
そこには、情念というものが無く、命短し恋せよ乙女的な、さらさら流れる水の音や風の音的な聴こえるのですが、そこに無常も感じます。

グレン・グールドは不思議なピアニストでした。

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グールド&バーンスタイン バッハ チェンバロ協奏曲、他

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ – Johann Sebastian Bach (1685-1750)
チェンバロ協奏曲 ニ短調 BWV 1052
Keyboard Concerto in D Minor, BWV 1052

1.(08:39) I. Allegro
2.(07:14) II. Adagio
3.(08:23) III. Allegro
total(24:16)

グレン・グールド – Glenn Gould (ピアノ)
コロンビア交響楽団 – Columbia Symphony Orchestra
レナード・バーンスタイン – Leonard Bernstein (指揮)
録音: 11, 30 April 1957, Columbia 30th Street Studio, New York City, USA

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パルティータ第5番 ト長調 BWV 829
Partita No. 5 in G Major, BWV 829
total(10:03)

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パルティータ第6番 ホ短調 BWV 830
Partita No. 6 in E Minor, BWV 830
total(23:06)

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平均律クラヴィーア曲集 第2巻 BWV 870-893 (抜粋)
The Well-Tempered Clavier, Book 2 (excerpts)
total(07:44)

グレン・グールド – Glenn Gould (ピアノ)
録音: 29-31 July, 1 August 1957, Columbia 30th Street Studio, New York City, USA

『グレート・ピアニスト・シリーズ/グレン・グールド』

カナダの名ピアニスト、グレン・グールドのコロンビア録音です。この1957年録音のバッハの協奏曲集は、その前年の1956年のゴルトベルク変奏曲(この録音はニューヨーク・タイムズの批評家ハロルド・ショーンバーグに大絶賛され、チャートの1位に輝いた)に続くもので、LP時代から名盤とされているものです。後のブラームスでは相反する芸術性を見せてくれるバーンスタインとグールドですが、ここでのバッハは互いに認め合い、流麗で力強い音楽を聞かせてくれています。バーンスタインの粘り気たっぷりの個性、その上を行くかのようなグールドの深い思索など興味深い面も。全体的にゆったり目のテンポも彼ららしい表現です。独奏曲はグールドの個性炸裂! バッハの音楽の持つ複雑さと面白さを極限まで高めた究極の美演です。ナクソス・ジャパン



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