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ヘルマン・シェルヘン バッハ ロ短調ミサ ステレオ

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こんにちは、
ともやんです。

フランスの名門レーベル、TAHRAがプロデューサーの死去に伴い閉業するようで、タワーレコードでも、在庫のセールが行われています。

ヘルマン・アーベントロート、ハンス・シュミット=イッセルシュテット、ヘルマン・シェルヘンと言った往年の実力派指揮者たち、そしてクナッパーツブッシュ、フルトヴェングラーという大物指揮者の貴重な音源のCDが、お得な価格で出ています。

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ヘルマン・シェルヘン 名盤 バッハ ロ短調ミサ

奇才ヘルマン・シェルヘンのCDも10種類出ていますが、僕の一押しがバッハのロ短調ミサ2度目の録音で、1959年の録音ながら鮮明なステレオ録音。
シェルヘン自身、録音には非常にこだわりを持ていたそうですが、それを思わせる素晴らしい音質です。

筆者は、2019年7月に所属している合唱団で、バッハの『マタイ受難曲』を歌いました。その時の感動は忘れられません。

これで生涯歌いたいと思っていたヘンデルのメサイア、バッハのマタイと歌って、次に歌いたいのがロ短調ミサです。

実は、ロ短調は、新型コロナがなければ、今年の年末あたり歌う予定でした。
しかし、昨年の公演プログラムだった、ヘンデルのメサイアが延期になり、多分来年になるでしょうから、ロ短調は2024年になるんでしょうか?

さて、ロ短調ミサは、しっかり聴いていないのですが、シェルヘンの演奏は、現代の古楽器スタイル中心の演奏に比べ、かなりスローテンポです。

しかし、そんなテンポで展開していきますが、全く弛緩することなく、常に張り詰めた緊張感としかも澄んだ空気が心地よいです。なんだろうずっと聴いていたい音楽です。

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シェルヘン バッハ ロ短調ミサ

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ – Johann Sebastian Bach (1685-1750)
ミサ曲 ロ短調 BWV 232
Mass in B Minor, BWV 232

作詞 : ミサ典礼文 – Mass Text
ピエレット・アラリー – Pierrette Alarie (ソプラノ)
ナン・メリマン – Nan Merriman (メゾ・ソプラノ)
レオポルド・シモノー – Leopold Simoneau (テノール)
グスタフ・ナイトリンガー – Gustav Neidlinger (バリトン)
ウィーン・アカデミー室内合唱団 – Vienna Academie Chamber Choir
ウィーン国立歌劇場管弦楽団 – Vienna State Opera Orchestra
ヘルマン・シェルヘン – Hermann Scherchen (指揮)
録音: April 1959, Mozart Saal, Konzerthaus, Vienna (Wien), Austria
total(133:40)

J.S.バッハ: ミサ曲ロ短調 BWV.232 ヘルマン・シェルヘン ウィーン国立歌劇場管弦楽団

ヘルマン・シェルヘン2度目にしてステレオ録音の「ロ短調ミサ」。
これがC.エッディによるアナログ・マスターからの新マスタリングで登場。

1959年ながらステレオ録音で、今回の新マスタリングにより当時の技術の凄さを実感できます。シェルヘンのロ短調ミサの特徴のひとつは、その異様に遅いテンポ。

この遅さながら、一切だれないところがシェルヘンの凄さ。いわゆる古楽的解釈が現れる以前の演奏で、テンポの伸縮も大きく、弦もヴィブラート多用が目立ちますが、古い世代の指揮者のなかでは最も現代的で、シェルヘンの感性の先進性に驚かされます。

アラリー、メリマン、シモノーといったなつかしい歌手たちも芸達者ぶりを示しています。



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