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ネルソンス&バーミンガム市響 リヒャルト・シュトラウス交響詩集

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こんにちは、
ともやんです。

アンドリス・ネルソンスは、1978年ラトビアのリガ生まれ。
今年41歳になる指揮者です。

41歳と言ってもすでに巨匠の経歴と風格をもつ指揮者で、来年2020年、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートに登場が決まっています。まさに現代を代表する指揮者です。

アンドリス・ネルソンスは、トランペット奏者として経歴を開始し、ラトビア国立歌劇場の首席指揮者を経て、2006年から2009年には北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任。

2008年よりバーミンガム市交響楽団、2014年よりボストン交響楽団の音楽監督を務めると同時に、2017/18シーズンよりライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のカペルマイスター(楽長)にも就任。

現在、その活動が最も注目を集める存在です。

またウィーンフィルとのベートーヴェン生誕250周年に向けての交響曲全集を先日発売され、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いです。

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ネルソンス&バーミンガム市響の名盤 R・シュトラウス交響詩集

バーミンガム市交響楽団は、1920年にバーミンガム市管弦楽団として発足し来年100周年を迎えます。

最初の演奏会には、エドワード・エルガーを迎えて行われました。

1948年に現在の名称となりました。

早くから、定期的な演奏会や録音活動を行って、イギリスの名指揮者エイドリアン・ボールトを首席指揮者として2度も迎えています。(1924-30、1959-60)

国際的な名声を得るようになったのサイモン・ラトルが就任(1980-1998)してからで、ラトルのもとヨーロッパでもトップクラスの合奏能力と言われるようになりました。

個人的には、サイモン・ラトルも20代から40代前半まで過ごしたこの時期が一番良かったのではないかと思います。

ネルソンスは、2008年から2015年までサカリ・オラモの後任として音楽監督を務めました。

バーミンガム時代のネルソンスの演奏は、弦楽器の美しい響きを重視し、作品の個性を際立たせるだけでなく、新たなレパートリーの開拓にも積極的に取り組み、前任者であるサイモン・ラトルとサカリ・オラモが築き上げたオーケストラの名声を更に高めました。

今回Orfeoより、バーミンガム市響時代の録音集が発売されます。
Orfeoは、バイエルン放送交響楽団に客演したネルソンスの才能に早い時期から注目し、彼がバーミンガム市交響楽団の音楽監督に就任した時から野心的なプロジェクトを企画、一連の作品を録音しました。

チャイコフスキーの後期交響曲集を始め、得意とするリヒャルト・シュトラウスの交響詩集、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、そしてショスタコーヴィチの「レニングラード」など、ネルソンスが30代の7年間を過ごした時代の若いエネルギーに満ち、颯爽とした演奏のネルソンスを存分に味わえると思います。

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ネルソンス&バーミンガム市響 R・シュトラウスの名演

リヒャルト・シュトラウス – Richard Strauss (1864-1949)
交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」 Op. 30, TrV 176
Also sprach Zarathustra, Op. 30, TrV 176

バーミンガム市交響楽団 – City of Birmingham Symphony Orchestra
アンドリス・ネルソンス – Andris Nelsons (指揮)
録音: 10, 12 and 14 January 2012, Birmingham Symphony Hall

1.(02:04) Einleitung
2.(03:49) Von den Hinterweltlern
3.(01:42) Von der grossen Sehnsucht
4.(01:48) Von den Freuden-und Leidenschaften
5.(02:26) Das Grablied
6.(03:58) Von der Wissenschaft
7.(04:37) Der Genesende
8.(07:54) Das Tanzlied
9.(03:41) Nachtwandlerlied
total(31:59)

10.交響詩「ドン・ファン」 Op. 20, TrV 15610.
Don Juan, Op. 20, TrV 156
total(15:28)

バーミンガム市交響楽団 – City of Birmingham Symphony Orchestra
アンドリス・ネルソンス – Andris Nelsons (指揮)
録音: 27-29 September 2011, Birmingham Symphony Hall

11.交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 Op. 28, TrV 17111.
Till Eulenspiegels lustige Streiche (Till Eulenspiegel’s Merry Pranks), Op. 28, TrV 171
total(15:28)

バーミンガム市交響楽団 – City of Birmingham Symphony Orchestra
アンドリス・ネルソンス – Andris Nelsons (指揮)
録音: 22-24 January 2013, Birmingham Symphony Hall

ネルソンス&バーミンガム市響によるツァラ、ドン・ファン、ティル

シュトラウス・アニヴァーサリーにおくるシリーズ最新作
ネルソンス&バーミンガム市響によるツァラ、ドン・ファン、ティル

作曲家生誕150周年のアニヴァーサリーに向けて、アンドリス・ネルソンスがバーミンガム市響と取り組んできたシュトラウス・シリーズの最新作。チャイコフスキーやショスタコーヴィチのスケール大きく情熱的な演奏でおおきな話題を集めているヤンソンスですが、シュトラウスもまた力を入れている作曲家のひとり。

なるほど、ネルソンスがバーミンガム市響を指揮した前2作のアルバム、2009年収録の「英雄の生涯」「《ばらの騎士》組曲と、2010年収録の「アルプス交響曲」「《サロメ》の踊り」は、起伏に富むドラマティックな音楽づくりで強烈なインパクトを与えていました。

また、2010年秋以降、ネルソンスが客演を重ねているベルリン・フィルでも、2011年に「《ばらの騎士》組曲」、2012年には「英雄の生涯」を指揮していましたし、ルツェルン音楽祭2011でも、同じく常連となったコンセルトヘボウ管を指揮して「《サロメ》の踊り」を演奏していたほか、さらに、2014/15年のシーズンより音楽監督に就任するボストン響とはこの5月に、演奏会形式による「サロメ」の全曲上演も予定されています。

ここでシュトラウス特有の凝ったオーケストレーションで人気の交響詩3曲は、いずれも柔軟でを追うごとに深化を続けてきたお互いの関係が、ひとつの理想的な形を迎えたことをうかがわせる内容となっています。すべての収録曲は、2日間のライヴと予備日1日のパッチ・セッションというスケジュールでおこなわれたもので、このたびも目の覚めるような優秀録音が何よりうれしいところです。なお、終演後の拍手は入りません。
キングインターナショナル

【CD】 ネルソンス&バーミンガム市交響楽団: 名演集

2020年、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートに登場予定の現代を代表する指揮者アンドリス・ネルソンス。
若きネルソンスがOrfeoレーベルに残したバーミンガム市交響楽団との名演奏が「9枚組BOX」で登場!
12月12日に発売予定で、現在予約受付中です。



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