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バッハ ミサ曲ロ短調 ヘルムート・ミュラー=ブリュールの名演で

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こんにちは。

ともやんです。

 

ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)が作曲した宗教曲は数限りないほどあります。

その中でも規模の大きさ、内容の充実度からはミサ曲ロ短調です。

 

ミサ曲ロ短調は、荘重雄大な宗教曲で、五部二十四章からなり、第一部キリエ三章、第二部グローリア、第三部クレド八章、第四部サンクトゥス三章、第五部アニュス・デイ二章で、全演奏時間は二時間近く要します。

 

この曲が作曲された時期は、はっきりしていませんが、1733年から37年に掛けて作られ、最初のキリエとグローリアがまず1733年頃作られ、残りの三部が1734年から37年に作られてと思われます。

全曲が初演されたのが、1834年と35年にベルリン・ジングアカデミーによってでした。

 

ミサ曲は、普通ローマ教会の形式により、一つの方式で作曲されるのが常でしたが、バッハはそうした宗教的な習慣形式から独自なものを作りました。
ミサ曲ロ短調は、完全なる調和と、構造の均衡、綿密な注意と手法を凝らされた傑作です。

 

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ヨハン・セバスティアン・バッハ ミサ曲ロ短調の名盤

 

僕は、長年クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管の演奏に親しんできました。
クレンペラー自身も会心の録音だったようで、伝え聞くところによると普段自分の録音を聴くことがないクレンペラーは、この録音だけは聴いたそうです。

 

CDでは、クレンペラーの宗教音楽をまとめた8枚組が出ていますのでお得です。
バッハ「マタイ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」どれも仰ぎ見る名演ばかりです。

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ただ、クレンペラーはさすが重い。そんな時、ヘルムート・ミュラー=ブリュール&ケルン室内管弦楽団他の演奏を聴いて、心が洗われる思いがしました。合唱団も35人の少数精鋭で、その透明感のある合唱は、心に沁みます。

 

ミュラー=ブリュールの名盤 J・S・バッハ ミサ曲ロ短調

 

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ – Johann Sebastian Bach (1685-1750)
ミサ曲 ロ短調 BWV 232
Mass in B Minor, BWV 232
演奏時間(108:19)

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作詞 : ミサ典礼文 – Mass Text
イム・スンヘ – Sunhae Im (ソプラノ)
マリアンネ・ベアーテ・シェラン – Marianne Beate Kielland (メゾ・ソプラノ)
アン・ハレンベリ – Ann Hallenberg (メゾ・ソプラノ)
マルクス・シェーファー – Markus Schafer (テノール)
ハンノ・ミュラー=ブラッハマン – Hanno Muller-Brachmann (バス・バリトン)
ドレスデン室内合唱団 – Dresden Chamber Choir
ケルン室内管弦楽団 – Cologne Chamber Orchestra
ヘルムート・ミュラー=ブリュール – Helmut Muller-Bruhl (指揮)
録音: 14-25 November 2003, Concertstudio, Deutschland Radio, Cologne, Germany

 

J.S. バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV 232 (ドレスデン室内合唱団/ケルン室内管/ミュラー=ブリュール)

 

バッハの至高の名曲「ミサ ロ短調」に、究極の美演と言うべき名盤が加わりました。冒頭で身の引き締まるような厳しい音の塊が聴き手を襲う、というイメージがあるところ、この演奏では、合唱団の声が立ち昇っていくかのような柔らかい印象を受けます。その後、それぞれ35名程度の合唱団と室内管弦楽団の信じがたいほどの一体感が生み出す音楽の美しさは、たとえようもありません。独唱者たちの歌唱にも同様の美意識があり、ミュラー=ブリュールの棒が全体をまとめます。自分で合唱をやり、この曲を歌う機会があるという方には特にお薦めします。CD紹介文より

 

 

最後に

 

本日、僕が所属する合唱団の付き合い深い横浜マタイ研究会合唱団によるコンサートがあります。

プログラムは、J・S・バッハのミサ曲ロ短調。

1年以上練習をしてきた成果が発揮されます。

 

僕は、コンサート運営の手伝いに行ってきます。
会場は、神奈川県立音楽堂。

今日、横浜の桜木町にバッハの敬虔なる合唱曲が響き渡ります。

 



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