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福田ひかり J・S・バッハ ゴルトベルク変奏曲

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こんにちは、
ともやんです。

生きていればいつか最期の時がきます。
その時、聴いていたい音楽と言うのは僕の中にはなんとなくあります。

今わの際に聴きたい音楽。それは当然闘争の音楽ではなく、やすらぎと癒しの音楽だと思います。

または諦めの音楽か?

そういう意味では、現在大好きなベートーヴェンの交響曲ではないように思います。
晩年ちかくに創られた第九でもないでしょう。

やはり僕は、ヨハン・セバスティアン・バッハの曲を聴きながら黄泉の国へのと旅立ちたい。

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福田ひかり J・S・バッハ ゴルトベルク変奏曲

ナクソス・ミュージック・ライブラリーの今週の一枚というコーナーで、J・S・バッハのCDが一枚紹介されていました。

曲名は、有名なゴルトベルク変奏曲。
演奏者は、福田ひかり。

紹介文には、

《基準ピッチを下げた、新たな試みによる鮮烈なゴルトベルク!》 バッハの鍵盤作品の研究者でもあるピアニスト・福田ひかり氏による初のバッハ作品がリリースされました。
云々

と書かれていました。

ピアニストの福田ひかりさんて誰?
初めて聴く名前です。

1967年岡山県津山市生まれ。国立音楽大学器楽学科(ピアノ)卒業。東京学芸大学大学院、東京藝術大学大学院(音楽学)修了。ピアノを寺坂栄子、弘中馨子、小阪文産子、賀集裕子、音楽学を足立美比古、東川清一、角倉一朗の各氏に師事。1992年パリで開催されたダリウス・ミヨー生誕100年記念公演に出演。1998年の初リサイタル以来、一貫してJ.S.バッハの鍵盤作品を中心にプログラムを組んでいる。

現在、研究者として音楽雑誌への連載などへの執筆活動も積極的に行っているそうで、東京藝大院の修士論文のテーマはJ・S・バッハだったそうです。
その学生時代を経て、卒業後は、ヨーロッパ各地で資料を収集したり、トロントに赴き、グレン・グールドの足跡を巡るなど徹底した研究を続けて来られたいうことです。

その集大成として満を持して発表したのが、今回のゴルトベルク変奏曲。
彼女は、ゴルトベルク変奏曲について『自分の考えるバッハ像をもっとも自由に表現できる作品』と言う点が大きな魅力であると語っているそうです。

これだけの素晴らしい演奏をする人だから、ざぞ、CDは何枚も出されているのか、と思ったらタワーレコードやAmazonでは、なんとこのゴルトベルク変奏曲の一枚だけしかアップされていません。

さらに、使用したピアノは、福田が愛用する”C. Bechstein Model D-282″です。
これを調律を担当した加藤正人の提案により、調律は不等分律・ピッチc1=256Hzと設定されました。
これにより『バリトン、バスの声部が朗々と聴こえ、ポリフォニーの響きを立体的に表現出来る』と言うのだそうです。

この録音を聴いていて深いやすらぎに癒されるのは、その効果ではないか思うのです。

ぜひ、聴いて欲しい録音です。

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ゴルトベルク変奏曲の名盤

J・S・バッハのゴルトベルク変奏曲は僕の大好きな曲だけにこのブログでも何回か取り上げています。

チェックしてみるとこれまで僕が取り上げての以下のアルバムです。

ヴィリヘルム・ケンプ ゴルトベルク変奏曲を聴け!

ヴァルヒャ J・S・バッハ ゴルトベルク変奏曲

リフシッツの名盤 21世紀の ゴルトベルク変奏曲を聴け!

グレン・グールド ゴルドベルク変奏曲

アナスタシア・ボルチョク J・S・バッハ ゴールドベルク変奏曲

どれも素晴らしい演奏です。そう言えば、ワンダ・ランドフスカはまだ聴いていませんね。
近いうちに聴きたいと思っています。

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福田ひかり J・S・バッハ ゴルトベルク変奏曲

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ – Johann Sebastian Bach (1685-1750)
ゴルトベルク変奏曲 BWV 988
Goldberg Variations, BWV 988

福田ひかり – Hikari Fukuda (ピアノ)
録音: April 2021, Lake Sagami-ko Community Center, Sagamihara, Kanagawa, Japan
total(70:33)

J.S.バッハ ゴルトベルク変奏曲 福田ひかり

なお、Amazon music unlimitedでは、ストリーミング配信で聴くことができますのおすすめです。

J. S. バッハ: ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 福田ひかり

30日間の無料体験も出来ますし、入会後は月額780円で、それこそ一生掛かっても聴ききれない名演が網羅されています。



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