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グレン・グールド 命日に聴く ゴールドベルク変奏曲 1981

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こんにちは、
ともやんです。

1982年9月27日、脳卒中によりグレン・グールドは、トロント総合病院に緊急入院しました。しかし、その後容態は悪化し、10月4日に帰らぬ人となりました。享年50歳。前年の1981年にグールドの代名詞とも言えるJ・S・バッハの「ゴールドベルク変奏曲」を再録音したばかり。
当時サラリーマン1年目の僕は、えっ?グールドが亡くなった?まだ若いんじゃなかったっけ、位しか感じておらず、今ほど深くは捉えていませんでした。

というのも社会人1年目ということで、何かを懸命だったことと、逆に何か違うんじゃないか?という迷いが混在していた時でした。
ただ、自分で決めた入社したからには3年はやってみようという決意だけで日々過ごしており、とてもグールドの早すぎる死に向き合う余裕はなかったのです。

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グールド ゴールドベルク変奏曲 未発表全テイク

グレン・グールドは、1932年9月25日、カナダのトロント生まれ。
だから今年2022年が、生誕90年であり没後40年。長命の多いピアニストの中では、むしろ50歳は夭折と言ってもいいくらいかもしれません。

さて、僕は1,000枚以上のクラシック音楽のCD、LPを所有しています。マニアとしては多いとは言えません。

そんなコレクション中でも、グレン・グールドのゴールドベルク変奏曲(1981年録音)は特別なものです。今わの際に聴きたいCDだとも思っています。その内家族にもメッセージを送っておこうかなとも思っています。

そんなグールドのゴールドベルク変奏曲の未発表レコーディング・セッション・全テイクがこの度発売されます。完全生産限定盤ということで早速予約しました。CD11枚組で、定価が\16,690(税込)と高額ですが、聴かないであの世に行くことは出来ません。もしあっちの世界でグールドさんに会ったら、これをネタに話しもしたいしね。

ということでタワーレコード・オンラインショップで予約しました。
届くのが待ち遠しいです。

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グールド ゴールドベルク変奏曲 未発表レコーディング・セッション・全テイク

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ – Johann Sebastian Bach (1685-1750)
ゴルトベルク変奏曲 BWV 988
Goldberg Variations, BWV 988
グレン・グールド – Glenn Gould (ピアノ)

[セッションでの対話に登場する人物]
グレン・グールド(ピアニスト)
サミュエル・H・カーター(CBSマスターワークス・プロデューサー)
リチャード・アインホーン(CBSマスターワークス・ディレクター)
ブリューノ・モンサンジョン(映像監督)ほか

録音:1981年4月22日~25日、5月12日~16日、19日、29日
場所:ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

J.S.バッハ: ゴールドベルク変奏曲1981~未発表レコーディング・セッション・全テイク<完全生産限定盤> グレン・グールド

グレン・グールド生誕90年・没後40年特別企画
ゴールドベルク変奏曲1981年録音発売40周年記念リリース
グレン・グールド・アーカイヴズ・シリーズ

グレン・グールドの生誕90年・没後40年、そして1981年録音の「ゴールドベルク変奏曲」発売40年を記念して、これまで未発売だった約10時間にわたる全セッション・テイクが初めて公にされる。聴き手はこの伝説的かつアイコニックなアルバムがどのような過程で制作されていったかをつぶさにテイクごとに一音一音辿っていくことができる。

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グレン・グールド ゴールドベルク変奏曲 アナログ・マスター編集版

J.S.バッハ: ゴールドベルク変奏曲(1981年録音/アナログ・マスター編集版)

若きグレン・グールドの名を一躍世界的なものにしたデビュー・アルバム「ゴールドベルク変奏曲」。そしてグールドが生涯を閉じる約1か月前、1982年9月に発売され、生前に発売された最後のアルバムとなった「ゴールドベルク変奏曲」。

バッハの「ゴールドベルク変奏曲」は、まるで円環を閉じるようにグールドの生涯を縁取り、その独自の音楽を考える上で欠くことのできない作品です。グールドは演奏活動中にこの変奏曲の全曲演奏を27回行なっていますが(1954年~1961年)、それ以上にグールドの代名詞的存在になっています。グールドといえば、ゴールドベルク、そしてその逆も真なり。



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