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グレン・グールド バッハ ゴルトベルク変奏曲 録音

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こんにちは、
ともやんです。

今年は、カナダの鬼才ピアニスト、グレン・グールド(1932-1982)の生誕90年にして没後40年の年です。

東京の青山一丁目の交差点近くにカナダ大使館があります。
以前勤めていた会社が近くだったことから所用で図書室に何度か訪れたことがあります。

平日の日中は、訪れる人も少ないようで、意外と落ち着いてPC作業など出来る場所です。
さて、ここにグレン・グールド関連の本が何冊もあります。

やはりカナダ出身のピアニストとして誇りに感じているのが伝わってきます。

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グレン・グールド カナダの誇る 名ピアニスト

グレン・グールドは、変った音楽家というか奇行の持ち主としても有名です。
でもカナダ大使館の図書室のグレン・グールドのコーナーから伝わってくるのは、カナダが誇る名ピアニストという情報です。

なんか、大らかで寛容な国のイメージが伝わってきます。

グールドの録音で気づくのは、曲に合わせての口ずさみ。
また格好もユニークで、夏でも黒のコートにマフラーとハンチングを被っていたそうです。
まだピアノを弾く姿もユニークで、まるでチンパンジーがピアノの前に座って長い腕を伸ばしている感じです。

またその椅子の高さ調節にもこだわり、ある日ジョージ・セルと共演した時、なかなか椅子に位置が定まらないグールドに向ってセルが、「君の尻の肉を削り給え」と皮肉を言ったと伝えられています。

さて、タワーレコードから今度LP仕様でグールドの代名詞とも言えるゴルトベルク変奏曲の3種類の演奏がリリースされます。

やっぱりグールドは、LPで聴きたいですね。

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グレン・グールド ゴルトベルク変奏曲 1955

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年モノラル録音)

1956年1月に発売され、若きグレン・グールドの名を一躍世界的なものにしたデビュー・アルバム「ゴールドベルク変奏曲」。そしてグールドが生涯を閉じる約1か月前、1982年9月に発売され、生前に発表された最後のアルバムも「ゴールドベルク変奏曲」。

この作品は、まるで円環を閉じるようにグールドの生涯を縁取り、その独自の音楽を考える上で欠くことのできない音楽。グールドといえば、ゴールドベルク、そしてその逆も真なり。

その重要作品の4種類の演奏を6枚のアナログ盤で復刻する特別企画の第1弾は、1955年6月に4日間を費やして録音されたデビュー盤。史上最も成功を収めたクラシック音楽のアルバムであり、録音史のアイコン的存在でもあります。

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グレン・グールド ゴルトベルク変奏曲 1954

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1954年CBC放送録音)

グールドのデビュー録音となった1955年6月のゴールドベルク変奏曲。

グールドはそれ以前にこの変奏曲を演奏会で何度か弾いていますが、録音として残されているのは当ディスクに収められた1954年6月、カナダ放送協会(CBC)のラジオ番組に出演した際の生放送の記録のみ。

グールド自身が自らの試聴・記録用としてディスク録音させたもので、グールドの没後、彼の遺品の中から発見されました。

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グレン・グールド ゴルトベルク変奏曲 1959 ザルツブルク

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1959年ザルツブルク・リサイタル)

夏のヨーロッパの音楽祭の中でも最も格式の高いザルツブルク音楽祭。グールドがこの音楽祭に出演した1958年と1959年の2回だけ。そのうち1959年8月25日、モーツァルテウムの講堂で開催されたソロ・リサイタルは、スヴェーリンクからシェーンベルクまでを網羅したレパートリーで、グールドの得意曲のオンパレードという趣きがありました。

そのリサイタルの後半に取り上げられたゴールドベルク変奏曲は、グールドの同曲の演奏の中でも最もテンポが速く、聴衆を前にした空気の中で闊達自在、即興的な解釈が繰り広げられています。実際の演奏会でグールドがこの曲を弾いた際の記録としても実に貴重なもの。

オーストリア放送協会によって録音されたマスターからの復刻で、今回が初LP化となります。



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