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カール・リヒター J・S・バッハの名盤 4選

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こんにちは、
ともやんです。

クラシック百貨店』は、クラシック音楽に興味はあるけれど、何から聴いていいかわからない、難しそう、などの声をよく耳にします。

そんな悩みをお持ちの向けに提案された企画です。

しかも、ドイツ・グラモフォンとデッカの中から厳選された100タイトルは、クラシック音楽関係者を含む約2万5000人(在京オーケストラスタッフ、CD販売店スタッフ、ユニバーサル ミュージッククラシックニュースレター会員、他)の方たちに対して行ったアンケート結果の人気ランキングから選盤されたもです。

クラシック音楽歴とレコード収集歴50年の僕にも、なるほどと納得の100タイトルです。

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カール・リヒターのバッハを聴け!

この100タイトルの全てを聴けば、一端のクラシック音楽通になれます。
ただ、さすがに予算の関係も気になります。

まあ、僕のようにレコード蒐集に累計1,000万円近く投入してきた僕にとっては、わずか10数万円の投資で済むなら安いものと思うのですが、さすがにまとめてとなると厳しいものがあります。

そこで僕がどうしても聴いて欲しいというタイトルをご案内します。

それは、何と言ってもカール・リヒターのJ・S・バッハなのです。

リヒターが亡くなって40年経ち、バッハの演奏スタイルも変遷しましたが、リヒターの確信を突いた演奏は、永遠に光を失わない演奏です。

ぜひ、次の4つを徹底的に聴いて欲しいと思います。

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カール・リヒター J・S・バッハ 4選

J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988

不眠症に悩むカイザーリンク伯爵のために作曲し、弟子のヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルクに演奏させたことから『ゴールドベルク変奏曲』と呼ばれるようになったこの作品は、美しいアリアと30の変奏曲で構成される人気曲。

ピアノでは、グレン・グールド2回目の録音を愛聴していますが、チェンバロでは、カール・リヒターです。

J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 カール・リヒター

大バッハの粋を極めた変奏芸術を、”バッハの使徒”ともいうべきリヒターが隅々まで表現し尽くした1枚。指揮者、オルガニストとしても著名な彼が、チェンバリストとして旺盛な録音を行った時期の記録です。それだけに完璧な技巧とバッハへの造詣の深さがいかんなく発揮され、「ゴルトベルク」の原点を堪能させてくれます。
ユニバーサル・ミュージック

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J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全曲)BWV1046~1051

ブランデンブルク協奏曲は、僕が最初に好きになったバッハの曲です。

1721年3月24日、音楽愛好家として知られていた、ときのブランデンブルク侯クリスティアン・ルートヴィヒに献呈された6曲の合奏協奏曲は、あらゆる楽器編成の可能性を駆使して創作された、J.S,バッハの代表曲にして、彼が手掛けたこの種の作品中最大の傑作です。

J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 カール・リヒター ミュンヘン・バッハ管弦楽団

“バッハの使徒”リヒターが残した、バッハ演奏史に燦然と輝く歴史的名盤。当時絶頂期にあったリヒターは、堅牢かつ峻厳なドイツ的造形を貫きながら、ドラマティックで表情豊かな演奏を気迫十分に展開し、大人の愉悦感を生み出しています。バウマンやニコレをはじめとする当時随一の正統派名手たちの妙技も大きな魅力です。
ユニバーサル・ミュージック

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J.S.バッハ:管弦楽組曲全曲 BWV1066?1069

G線上のアリアは、バッハを聴いたことがないと思っている人でもどこかで耳にしたことがあると思います。

「バッハは小川(ドイツ語でバッハは小川の意味)ではなく大海だ」と語ったのはベートーヴェン。
その言葉を裏付ける作品が、『ブランデンブルク協奏曲』とならぶ大規模な管弦楽作品『管弦楽組曲』です。

J.S.バッハ:管弦楽組曲 カール・リヒター ミュンヘン・バッハ管弦楽団

バロック音楽を代表する管弦楽曲を、バッハ演奏の申し子リヒターとその手兵が奏でた歴史的名盤。密度の濃い表現で紡がれるナチュラルな音楽は、他で耳にすることができない風雅な格調を有しています。第2番における名フルート奏者ニコレのソロも絶品。なお第3番の「エア」は「G線上のアリア」の名でおなじみの音楽です。
ユニバーサル・ミュージック

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J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244

2019年7月に合唱団の一員として『マタイ受難曲』を歌いました。演奏が終わった時の感動は生涯忘れることはないと思います。

ヨーロッパでは、復活祭前の金曜日である聖金曜日(イエス・キリストの受難と死を記念する日)に、バッハの名作《マタイ受難曲》を演奏する習慣があります。

作品の内容は、新約聖書の「マタイ伝」に基づいたイエス・キリスト最後の7日間を描いた劇的な音楽です。
バッハのすべてが込められたとでも言うべきこの作品の価値は永遠不滅です。
また、19世紀、当時忘れられていたこの曲を弱冠20歳のメンデルスゾーンが100年ぶりに蘇られせた事実は、彼はこの曲の最大の功労者かもしれません。

J.S.バッハ:マタイ受難曲 ハイライツ カール・リヒター

数あるバッハの作品の中でもひときわ高く聳え立つ巨峰《マタイ受難曲》は、人類最大の遺産の1つと称される畢生の名作です。バッハ演奏で一時代を築いたリヒターによるこの1回目の録音は、半世紀以上経った今でも多くの人に愛聴されている名盤中の名盤。当ディスクでは長大な作品の聴きどころを端的に知ることができます。
※歌詞対訳はついておりません。
ユニバーサル・ミュージック



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