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マタイ受難曲 カール・リヒターの遺産 不朽の名盤「1958年録音」で

こんにちは、
ともやんです。

クラシック音楽において最高の傑作は?という質問は、愚問です。

答えようがありません。

でも、あえて挙げるとしたら、ヨハン・セバスティアン・バッハ(以後バッハ)の「マタイ受難曲」と答える人は、多いのではないかと思います。

バッハは、幾多の宗教音楽の名作を遺しました。

その中でも、マタイ受難曲、ヨハネ受難曲、クリスマスオラトリオ、いくつかのカンタータなどはよく知られています。

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クラシック音楽の至宝 バッハのマタイ受難曲について

受難曲は、キリストの受難を扱ったもので、このマタイ受難曲は、バッハ44歳(1729年)頃の作品です。

四福音書のマタイ伝26、7章から取材されています。

第一部は、「最後の晩餐」「オリブ山の場」「ユダの叛逆」「イエスの就縛」、
第二部は「カヤバの審判」「ピラトの判決」「ゴルゴダの丘上磔刑」「イエスの死と埋葬」に分かれ、

全曲、信仰的に溢れています。

音楽評論家・宇野功芳氏は、音楽大学の学生時代、友人たちのマタイ受難曲の合唱団に入り、歌い終わった後の感動を著書に書かれていますが、歌い終わった後、合唱団のメンバーの多くは、目を赤くして涙を流していたそうです。

その中の一人が、

「あーあ、マタイもの終わってしまった。つまらないなぁ」

という言葉が印象的だったと記されていました。

さて、マタイ受難曲は、1729年に完成して、同年の復活祭の前週にあたる同年4月15日の金曜日にライプツィヒの聖トーマス教会堂で初演されました。

全曲の演奏には約三時間を要する大曲で、今日ではクリスマスやイースターに欧米各地で演奏されます。

実は、マタイ受難曲は、初演後約100年間近くも忘れられていました。

この曲を改めて世に知らしめたのは、1829年3月21日に弱冠20歳のメンデルスゾーンが再演をしてからです。

その時の合唱団は400人、王室管弦楽団員やフィルハーモニー協会の人々が管弦楽を受け持ち、全員無報酬で出演しました。

「超満員のホールは、まるで教会のような感じを与えました。

荘厳きわまりない敬虔な聴衆を支配して、深い感動の気持ちから口をもれる二言三言が聴こえるだけでした。」

メンデルスゾーンはこう書き記しています。

人々は感激し、バッハの最高芸術にうっとりとなり、ある人は思わず泣いたと伝えられています。

僕も、マタイ受難曲を歌い終わったらきっと泣くだろうな。「メサイア」の時のように。

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カール・リヒターの名盤 マタイ受難曲不朽の名演

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ – Johann Sebastian Bach (1685-1750)
マタイ受難曲 BWV 244
St. Matthew Passion, BWV 244
total(195.55)

作詞 : 新約聖書 – Bible – New Testament
作詞 : クリスティアン・フリートリヒ・ヘンリーツィ – Christian Friedrich Henrici

エルンスト・ヘフリガー – Ernst Haefliger (テノール)
キース・エンゲン – Kieth Engen (バス)
イルムガルト・ゼーフリート – Irmgard Seefried (ソプラノ)
アントニア・ファーベルク – Antonia Fahberg (ソプラノ)
ヘルタ・テッパー – Hertha Topper (アルト)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ – Dietrich Fischer-Dieskau (バス)
マックス・プレープストル – Max Proebstl (バス)
ミュンヘン少年合唱団 – Munich Boys Choir
ミュンヘン・バッハ合唱団 – Munich Bach Choir
ミュンヘン・バッハ管弦楽団 – Munich Bach Orchestra
カール・リヒター – Karl Richter (指揮)
録音: June -August 1958, Herkulessaal, Munich, Germany

J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV 244

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2012年新マスタリングで不滅の傑作がいっそう感銘深いものに!
リヒター「1958年のマタイ受難曲」

「バッハの権威」カール・リヒターが遺した不朽の名盤「1958年録音のマタイ受難曲」が、2012年の最新マスタリングで「Profil」より登場。

いくつかあるリヒターが指揮した『マタイ受難曲』のなかでも、とりわけ1958年盤は、バッハの音楽に全身全霊を捧げたリヒターの求道者にも似た表現意欲と、その意図を十全に汲み取るソリスト、アンサンブルとが生み出す厳しくも共感にあふれた造形がスタイル・時代を超越し、マタイ演奏のひとつの頂点を築いた内容として普遍的な魅力を湛えたものです。

「Profil」の社主ギュンター・ヘンスラー氏によれば、「ホルガー・ジードラーによるマスタリングの仕上がりも申し分ない」とのことですので、その出来ばえに期待したいところです。ちなみにジードラーは、「エディション・シュターツカペレ・ドレスデン」のシリーズのマスタリングなども受け持ち、ドイツのエコー賞やカンヌのミデム賞なども受賞していた人物です。

ブックレットには独語によるトラックと独語歌詞のみ掲載してあります。タワーレコードより

2012年新マスタリングで不滅の傑作がいっそう感銘深いものに!
リヒター「1958年のマタイ受難曲」

「バッハの権威」カール・リヒターが遺した不朽の名盤「1958年録音のマタイ受難曲」が、2012年の最新マスタリングでProfilより登場。いくつかあるリヒターが指揮した「マタイ受難曲」のなかでも、とりわけ1958年盤は、バッハの音楽に全身全霊を捧げたリヒターの求道者にも似た表現意欲と、その意図を十全に汲み取るソリスト、アンサンブルとが生み出す厳しくも共感にあふれた造形がスタイル・時代を超越し、マタイ演奏のひとつの頂点を築いた内容として普遍的な魅力を湛えたものです。

Profilの社主ギュンター・ヘンスラー氏によれば、「ホルガー・ジードラーによるマスタリングの仕上がりも申し分ない」とのことですので、その出来ばえに期待したいところです。
ブックレットには独語によるトラックと独語歌詞のみ掲載。
キングインターナショナル HMVより

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マタイ受難曲を生きている間に歌いたい

僕は、40代の頃から、生涯にぜひ一度は歌いたいと思っていた曲は2曲ありました。

それは、ヘンデルの「メサイア」とバッハの「マタイ受難曲」です。

合唱団に入ってその曲を歌うということは、その曲を知るもっともよい手段だと思うからです。

「メサイア」の方は、早くチャンスが来て、2001年のクリスマスイブの日に、洗足学園の前田ホールで、高津市民合唱団の一員として、秋山和慶指揮東京交響楽団との共演で歌うことが出来ました。

歌い終わった時の感動は今も忘れません。不覚にも涙が出てきました。

一方、「マタイ受難曲」は、このあるごとに練習で通える範囲で取り上げる合唱団がないか、探していましたが、この夏にようやく見つけました。

湘南の茅ヶ崎を拠点とする湘南シティ合唱団が、来年7月14日に茅ヶ崎で公演をやるということで、部員を募集していました。

僕は、7月の終わりにコンタクトを取り、8月から練習に参加するようになりました。

もし、このブログを読んで、自分も参加したいという方がいらっしゃいましたら、まだ時間がありますから、ぜひ参加してください。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~n-kodama/ <<<こちらまでコンタクトを。

僕は、通うのには横浜の自宅から1時間半以上掛かりますが、指導くださる先生も良いので、参加して良かったと思っています。




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